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J-GLOBAL ID:202302223137603465   整理番号:23A1119094

亜硝酸カルシウムを用いた高炉セメント硬化体の塩分吸着及び拡散性能

CHLORIDE ADSORPTION AND DIFFUSIVITY OF BLAST FURNANCE SLAG CEMENT USING CALCIUM NITRITE
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 187-192(J-STAGE)  発行年: 2023年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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亜硝酸カルシウムの添加が高炉セメント硬化体の塩分吸着性能および拡散性能に及ぼす影響について検討を行った。その結果,亜硝酸カルシウムを添加した高炉セメント硬化体の塩分吸着力,拡散性能は向上する傾向にあり,亜硝酸カルシウム量の添加量が多いほど高炉スラグの反応率が高くなった。これらの性能の向上には,亜硝酸カルシウム添加によるケイ酸カルシウム水和物および亜硝酸型のモノサルフェートといった水和生成物の増加が関与していると推察した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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セメントの性質・分析 
引用文献 (17件):
  • 1) 平野誠志ほか:凍結防止剤による塩害進展機構の解明とその現象に適した効果的な補修方法の提案、土木学会論文集E2、Vol.71、No.3、pp.220-234(2015)
  • 2) 小林一輔ほか:高炉セメントとその特性、コンクリート工学、Vol.14、No.9、pp.23-30(1976)
  • 3) 赤間智仁ほか:亜硝酸カルシウムと各種減水剤を併用したコンクリートのフレッシュ性状および初期強度発現の検討、コンクリート工学年次論文集、Vol.34、No.1、pp.154-159(2012)
  • 4) 胡桃澤清文:高炉スラグ固化体の反応に及ぼす硬化促進剤の影響、セメント・コンクリート論文集、Vol.73、pp.111-117(2019)
  • 5) 大崎修也:高炉スラグの水和反応に及ぼす亜硝酸カルシウムの影響、セメント・コンクリート論文集、Vol.73、pp.44-51(2019)
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