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J-GLOBAL ID：202302224184218819   整理番号：23A0543635

サンゴ礁科学研究-多分野異文化融合の拠点へ-サンゴ礁と地球環境の過去と現在,未来-サンゴ骨格の炭素同位体比から解明する北太平洋における人為起源二酸化炭素の海洋吸収量の変動

Changes in oceanic uptake of anthropogenic CO₂ revealed by carbon isotopic analysis in North Pacific coral skeletons

著者 (8件)： 小山都煕 (北大 大学院理学院) ,  小山都煕 (喜界島サンゴ礁科学研) ,  渡邊剛 (北大 大学院理学研究院) ,  渡邊剛 (喜界島サンゴ礁科学研) ,  野尻太郎 (北大 大学院理学院) ,  KAHNG Samuel E. (Univ. Hawaii at Manoa) ,  山崎敦子 (九大 大学院理学研究院) ,  山崎敦子 (喜界島サンゴ礁科学研)
資料名： 月刊海洋  (海洋)
号： 号外64  ページ： 26-36  発行年： 2023年01月01日 
JST資料番号： L0976A  ISSN： 0916-2011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長期的な二酸化炭素観測が行われているハワイのオアフ島で採取されたサンゴコアを用いて,サンゴ骨格に記録された過去100年間の酸素同位体比と炭素同位体比を測定・解析した.本研究の炭素同位体比の結果とハワイで観測された海水温・溶存無機炭素濃度といった環境データとの比較を行った.サンゴ骨格の炭索同位体比は海水中の溶存無機炭素濃度やその炭素同位体比の影響を受けて変動し,Oceanic ¹³C Suess effectを記録している可能性が示唆された.(著者抄録)

シソーラス用語： 同位体存在比 ,  北太平洋 ,  ガス吸収 ,  *海洋 ,  炭素 ,  海水温 ,  ハワイ諸島 ,  季節的変動 ,  オアフ島 ,  *二酸化炭素吸収 ,  *サンゴ骨格 ,  *炭素同位体比 ,  溶存無機炭素
準シソーラス用語： ハワイ ,  季節変動

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (16件)： サンゴ礁 ,  科学 ,  研究 ,  異文化 ,  融合 ,  拠点 ,  地球環境 ,  過去 ,  未来 ,  サンゴ骨格 ,  炭素同位体比 ,  北太平洋 ,  人為起源 ,  酸化炭素 ,  海洋 ,  吸収量