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J-GLOBAL ID：202302270898133189   整理番号：23A1042461

多軸工作機械のデジタルツインを用いた高精度加工のための工作機械誤差の影響の最小化(第1報)-基本的な考え方とNCデータ修正による誤差補正-

Minimizing the effect of machine tool errors for high precision machining using digital twin of multi-axis machine tools (first report): Basic concept and error compensation by NC data modification

著者 (3件)： 金山晃央己 (北大 大学院情報科学院) ,  田中文基 (北大 大学院情報科学研究院) ,  小野里雅彦 (北大 大学院情報科学研究院)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集(CD-ROM)  (精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2023  号： 春季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.A97  発行年： 2023年03月01日 
JST資料番号： Y0914B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多軸工作機械で高精度加工を行うためには,工作機械誤差の影響を最小化することが必要である.一方,デジタルツインを用いると,実空間における現象を仮想空間で再現できる.本研究では,多軸工作機械のデジタルツインを用いて工作機械誤差の影響を導出し,その影響を最小化する方法の提案を目的とする.本報では,その基本的な考え方とNCデータを修正することにより工作機械誤差の影響を最小化する方法について述べる.(著者抄録)

シソーラス用語： *多軸工作機械 ,  仮想空間 ,  *精密加工 ,  データ ,  誤り訂正 ,  空間 ,  改変 ,  誤差 ,  NCデータ ,  *デジタルツイン ,  実空間 ,  加工誤差
準シソーラス用語： 最小化

分類 (4件)： 工作一般  (QC01010O) ,  切削一般  (QC02010V) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  計測学一般  (AD01000Q)

引用文献 (3件)：

• [Inasaki1997] 稲崎一郎,岸浪建史,坂本重彦,杉村延広,竹内芳美,田中文基.工作機械の形状創成理論-その基礎と応用-.養賢堂,1997
• [Tokumoto 2014] 徳本健二,田中文基,小野里雅彦.3軸工作機械の幾何学的誤差に対するNCコード修正による誤差補償(第2報)-基準平面測定による線形誤差モデルのパラメータ導出-.精密工学会学術講演会講演論文集,2014.
• [Kanayama 2022] 金山晃央己,田中文基,小野里雅彦.多軸工作機械の組立誤差を考慮した加工機能のデジタルツインに関する研究.精密工学会学術講演会講演論文集,2022.

タイトルに関連する用語 (7件)： 多軸工作機械 ,  デジタルツイン ,  高精度加工 ,  工作 ,  最小化 ,  NCデータ ,  誤差補正