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J-GLOBAL ID：202302284825529857   整理番号：23A0154282

極低温マイクロジェット/トランスピレーションによる熱防護の最適設計

Optimal Design of Thermal Protection with Cryogenic Microjet/Transpiration

著者 (5件)： 近藤奨一郎 (名古屋大) ,  別府玲緒 (名古屋大) ,  杵淵紀世志 (名古屋大) ,  梅村悠 (JAXA) ,  小林弘明 (JAXA)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.2K15  発行年： 2022年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空力加熱からの熱防護は,大気圏外での宇宙船の再利用に不可欠である。スペースシャトルは,耐熱材料を使用した熱防護で保護されたが,コストと脆弱性の問題がある。したがって,液体燃料を用いた蒸散冷却を航空機再利用に適した方法として提案する。この方法は,コストと信頼性の向上が期待できる。しかし,相変化現象のため,冷却性能の高い冷媒流路を設計する必要がある。本発表では,模擬実験で水と窒素ガスを用いて現象を可視化した結果を報告する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *噴流 ,  *蒸散 ,  *熱防御 ,  *最適設計 ,  *極低温 ,  空力加熱 ,  気圏 ,  再利用 ,  耐熱材料 ,  性質 ,  液体燃料 ,  シミュレーション ,  窒素 ,  二原子気体 ,  *マイクロジェット ,  窒素ガス ,  宇宙機 ,  飛翔体
準シソーラス用語： 宇宙飛行体 ,  *トランスピレーション ,  宇宙船 ,  脆弱性 ,  大気圏 ,  *熱防護 ,  模擬実験

分類 (2件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (4件)：

• 井川日出夫:スペース・シャトルの熱環境と防熱装置, 東京大学宇宙航空研究所報告, 第16巻, 第1号, pp. 663-687, 1980.
• Min, Z., Huang, G., Parbat, S. N., Yang, L., Chyu, M. K. : Experimental Investigation on Additively Manufactured Transpiration and Film Cooling Structures, Journal of Turbomachinery, Vol.141, 3, 2019.
• Liu, Y. Q., Jiang, P. X., Jin, S. S., Sun, J. G. :Transpiration cooling of a nose cone by various foreign gases, International Journal of Heat and Mass Transfer, Vol.53, pp. 5364-5372, 2010.
• Kinefuchi, K., et al., “Investigation of Cryogenic Chilldown in a Complex Channel under Low-gravity Using a Sounding Rocket,” Journal of Spacecraft and Rockets, Vol. 56, No. 1, pp. 91-103, 2019.

タイトルに関連する用語 (5件)： 極低温 ,  マイクロジェット ,  トランスピレーション ,  熱防護 ,  最適設計