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J-GLOBAL ID：202302289719813423   整理番号：23A1539503

エネルギーイオン液体の電圧印加による着火メカニズムに与える水分の影響

Effect of water on the ignition mechanism of Energetic Ionic Liquid via applying voltage

著者 (6件)： 大森稜介 (横浜国大) ,  田中菜月 (横浜国大) ,  伊東山登 (名古屋大) ,  塩田謙人 (福岡大) ,  伊里友一朗 (横浜国大) ,  三宅淳巳 (横浜国大)
資料名： 火薬学会春季研究発表会講演要旨集(CD-ROM)  (火薬学会春季研究発表会要旨集(CD-ROM))
巻： 2023  ページ： ROMBUNNO.7  発行年： 2023年 
JST資料番号： L1677B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・イオン液体系推薬アンモニウムジニトラミド-ヒドロキシエチルヒドラジニウム硝酸塩(等モル混合物)の電気着火性について,水分の影響を実験。
・電極間距離約1.5mmの金電極の間に0~20w%の含水液体推薬約3μLを保持して,15Vの電場を印加した時の推薬の分解挙動を観察。
・水分量の増加とともに,電流や温度上昇の変化率の増加を確認したが,これは粘性の低下による効果と判断。
・水分量増加による着火遅れの短縮と比推力の向上と消費電力の増大がトレードオフの関係にあると判断。

シソーラス用語： *液体推薬 ,  イオン液体 ,  ヒドラジン誘導体 ,  強制着火 ,  電気化学 ,  燃焼試験 ,  水分依存性 ,  着火性 ,  依存性 ,  粘度 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度

分類 (2件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (4件)：

• H. Matsunaga et al., J. Therm. Anal. Calorim, 135, 2677-2685 (2019).
• Y, Ide, Procedia Engineering, 99, 332-337 (2015).
• 井口喜一郎 他, 2020年度 火薬学会秋季研究発表会講演要旨集, 41-42 (2020).
• 大森稜介 他, 2022年度 火薬学会秋季研究発表会講演要旨集, 57-58 (2022).

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  イオン液体 ,  電圧印加 ,  着火 ,  メカニズム ,  水分