特許
J-GLOBAL ID:202303001835692843
陰圧式形状保持固定具
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-146495
公開番号(公開出願番号):特開2023-024213
出願日: 2021年08月05日
公開日(公表日): 2023年02月16日
要約:
【課題】 本発明は、福祉、介護又は医療分野で用いられ、特に、褥瘡の原因となる皺の発生を抑制することで、褥瘡の予防や姿勢保持に有効であり、清潔な状態を維持可能な陰圧式形状保持固定具に関するものである。
【解決手段】 陰圧式形状保持固定具は、気密性が高く伸縮性が低いシートよりなる外側袋状体と、該外側袋状体の内部に装填された伸縮性と通気性を有する生地よりなる内側袋状体と、前記外側袋状体に設けられた弁部より構成されている。内側袋状体の内部には中実材粒状体が充填されている。また、外側袋状体の表面部には、複数個のタックが形成されている。
なお、陰圧式形状保持固定具は、前記内側袋状体に代えて、織物生地よりなる積層体を装填してもよい。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
気密性が高く伸縮性が低いシートよりなる外側袋状体と、
該外側袋状体の内部に装填された伸縮性および通気性を有する生地よりなる内側袋状体と、
該外側袋状体に人体部位の荷重が加えられて、内側袋状体の内部および該内側袋状体と外側袋状体間の空気が外側袋状体の外部に抜けると、人体部位の外形状に沿って前記外側袋状体および前記内側袋状体の形状が圧縮されて変形し、前記人体部位が除去された後も変形状態を長時間保持するように、前記外側袋状体に設けられた弁部と、より構成された固定具であり、
前記外側袋状体の表面部には、人体部位の身長方向と平行する方向に複数個のタックが形成されており、前記内側袋状体には前記タックとは直交する方向に、複数個の細長袋に仕切られて、該複数個の細長袋には中実材粒状体が充填されている、ことを特徴とする陰圧式形状保持固定具。
IPC (3件):
A61G 7/057
, A47C 27/00
, A47C 27/12
FI (3件):
A61G7/057
, A47C27/00 Q
, A47C27/12 Z
Fターム (4件):
3B096AB05
, 3B096AD07
, 4C040AA01
, 4C040CC01
引用特許:
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