特許
J-GLOBAL ID:202303003341830774

電力変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大窪 克之 ,  野▲崎▼ 照夫 ,  松下 昌弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-186611
公開番号(公開出願番号):特開2023-073874
出願日: 2021年11月16日
公開日(公表日): 2023年05月26日
要約:
【課題】インダクタのサイズが大きい、コモンモードノイズが大きいおよび部品点数が多いという複数の課題を解決しうる電力変換回路。 【解決手段】インターリーブ式の多相(例えば2相)DC/DCコンバータの回路において、並列に接続される第1インダクタおよび第2インダクタを往路に備え、これらのインダクタを平衡化する第3インダクタおよび第4インダクタを復路に並列に備え、第1インダクタと、第2インダクタから第4インダクタのいずれかとが第1コアにて和動接続して第1結合インダクタを構成し、第2インダクタから第4インダクタのうち、第1結合インダクタを構成しない2つのインダクタが第2コアにて和動接続して第2結合インダクタを構成する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1スイッチング素子と第2スイッチング素子との直列接続を有する第1直列回路と、 前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との間の第1点に一端が接続される第1インダクタと、 前記第1インダクタの前記他端に接続される第1正極端子と、 前記第1直列回路の前記第1スイッチング素子側の端部に接続される第1負極端子と、 一端が前記第1正極端子に接続され、他端が前記第1負極端子に接続される第1キャパシタと、 前記第1直列回路の前記第2スイッチング素子側の端部に接続される第2正極端子と、 前記第1直列回路の前記第1スイッチング素子側の端部に接続される第2負極端子と、 前記第2正極端子と前記第2負極端子との間で前記第1直列回路に対して並列に設けられる第2キャパシタと、 第3スイッチング素子と第4スイッチング素子との直列接続を有し、前記第2正極端子と前記第2負極端子との間で、前記第1直列回路および前記第2キャパシタに対して並列に設けられる第2直列回路と、 一端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子との間の第2点に接続され、他端が前記第1正極端子に接続される第2インダクタと、 前記第1スイッチング素子の前記第1負極端子側の端部と前記第1負極端子との間に設けられる第3インダクタと、 前記第3スイッチング素子の前記第1負極端子側の端部と前記第1負極端子との間に設けられる第4インダクタと、 前記第1直列回路が有するスイッチング素子および前記第2直列回路が有するスイッチング素子を駆動し、前記第1直列回路と前記第2直列回路とを異なる位相で制御する制御部と、 を備える電力変換回路であって、 前記第1インダクタと、前記第2インダクタから前記第4インダクタのいずれかとが第1コアにて和動接続して第1結合インダクタを構成し、 前記第2インダクタから前記第4インダクタのうち、前記第1結合インダクタを構成しない2つのインダクタが第2コアにて和動接続して第2結合インダクタを構成すること を特徴とする電力変換回路。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 W
Fターム (13件):
5H730AA02 ,  5H730AA16 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB82 ,  5H730BB88 ,  5H730BB89 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730FG05 ,  5H730ZZ15 ,  5H730ZZ17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-029252   出願人:住友電気工業株式会社

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