特許

J-GLOBAL ID：202303014572864053

多波長光源及び多波長光源システム

発明者： 尾崎 信彦 ,  大島 仁
出願人/特許権者： 国立大学法人 和歌山大学
代理人 (1件)： 坂本 寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2021-136639
公開番号（公開出願番号）：特開2023-031128
出願日： 2021年08月24日
公開日（公表日）： 2023年03月08日
要約：

【課題】多波長光源の構造の複雑化を避ける。 【解決手段】開示の多波長光源は、量子構造体と、前記量子構造体から生じる光を増強させる共振器と、を備える。前記量子構造体は、量子閉じ込めによる電子の離散的な複数のエネルギー準位を有し、前記離散的な複数のエネルギー準位間遷移による発光が生じるよう構成され、前記離散的な複数のエネルギー準位間遷移による発光は、少なくとも、第1準位間発光と、前記第1準位間発光とは異なる第2準位間発光と、を含む。前記共振器は、前記第1準位間発光と前記第2準位間発光とのエネルギー差に対応する自由スペクトル領域を有し、前記第1準位間発光及び前記第2準位間発光それぞれを増強させる。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

量子構造体と、 前記量子構造体から生じる光を増強させる共振器と、 を備え、 前記量子構造体は、量子閉じ込めによる電子の離散的な複数のエネルギー準位を有し、前記離散的な複数のエネルギー準位間遷移による発光が生じるよう構成され、 前記離散的な複数のエネルギー準位間遷移による前記発光は、少なくとも、第1準位間発光と、前記第1準位間発光とは異なる第2準位間発光と、を含み、 前記共振器は、前記第1準位間発光と前記第2準位間発光とのエネルギー差に対応する自由スペクトル領域を有し、前記第1準位間発光及び前記第2準位間発光それぞれを増強させる 多波長光源。

IPC (2件)：

H01S 5/343 ,  H01S 5/183

FI (2件)：

H01S5/343 ,  H01S5/183

Fターム (8件)：

5F173AC03 ,  5F173AC52 ,  5F173AC61 ,  5F173AF08 ,  5F173AH03 ,  5F173AP09 ,  5F173AR06 ,  5F173AR94