特許
J-GLOBAL ID:202303015349874949

生体内でドパミン神経細胞を保護する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大久保 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-041916
公開番号(公開出願番号):特開2023-063536
出願日: 2023年03月16日
公開日(公表日): 2023年05月09日
要約:
【課題】生体内において、ドパミン神経を保護する技術の提供。 【解決手段】 MFG-E8(Milk fat globule-EGF factor 8)、MFG-E8断片、ならびにMFG-E8又はMFG-E8断片のいずれかを含むポリペプチドやタンパク質、これらいずれか又は二種以上を有効成分とするドパミン神経細胞保護のための組成物又は組成物を産生する細胞を提供する。また、MFG-E8を産生する再生医療等製品の細胞を作製することで、生体内において、ドパミン神経の持続的な保護を促進し、パーキンソン病の病態の進行における脳組織内のドパミン神経の病的な減少を抑制する。さらには治療用細胞が幹細胞である場合においてその後に分化誘導された組成物を産生する細胞もパーキンソン病の治療及び予防に用いることができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
配列番号2(ヒトMFG-E8の24-387断片)を有効成分とする組成物が添加された、 黒質のドパミン神経細胞を炎症による減少から保護するための培地。
IPC (5件):
A61K 38/18 ,  A61P 25/16 ,  A61P 43/00 ,  C07K 14/46 ,  C12N 5/079
FI (5件):
A61K38/18 ,  A61P25/16 ,  A61P43/00 105 ,  C07K14/46 ,  C12N5/0793
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • オレオサイエンス, 2012, Vol.12, No.3, pp.125-127
  • Neuropharmacology, 2012, Vol.62, pp.890-900

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