特許
J-GLOBAL ID:202303015757550892

画像診断システム及び学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山尾 憲人 ,  岡部 英隆 ,  柏原 啓伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-144017
公開番号(公開出願番号):特開2023-058429
出願日: 2022年09月09日
公開日(公表日): 2023年04月25日
要約:
【課題】化学反応収率や混合試料の混合比率の管理を行う画像診断システム及び学習方法を提供する。 【解決手段】コンピュータ装置4を含む画像診断システム2には、複数物質の混合状態の画像データを説明変数として当該複数物質の混合比率を目的変数とするか又は反応系の反応化合物の画像データを説明変数として当該反応化合物の反応収率を目的変数とする機械学習モデルが構築されている。機械学習モデルを複数物質の混合状態における混合比率を推定するために用いる場合には、複数物質の混合状態の画像データと当該混合状態における混合比率の数値データとの組み合わせを教師データとして学習を行う。機械学習モデルを反応系の反応化合物における反応収率を推定するために用いる場合には、反応前の化合物と反応後の化合物とを混合して作出された混合状態の画像データと当該混合状態における混合比率の数値データとの組み合わせを、教師データとして学習を行う。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像診断システムであって、 前記画像診断システムは、インタフェース装置と、記憶装置と、処理回路とを含み、 前記画像診断システムには、 複数物質の混合状態の画像データを説明変数とし、当該複数物質の混合比率を目的変数とする、又は、反応系の反応化合物の画像データを説明変数とし、当該反応化合物の反応収率を目的変数とする、比率推定のための機械学習モデルが構築されており、 (1)前記比率推定のための機械学習モデルを、複数物質の混合状態における混合比率を推定するために用いる場合には、 前記処理回路が、前記記憶装置に記憶される、複数物質の混合状態の画像データと当該混合状態における混合比率の数値データとの組み合わせを、前記インタフェース装置を介して取得して、教師データとして学習を行い、 (2)前記比率推定のための機械学習モデルを、反応系の反応化合物における反応収率を推定するために用いる場合には、 前記処理回路が、前記記憶装置に記憶される、反応前の化合物と、反応後の化合物とを混合して作出された混合状態の画像データと、当該混合状態における混合比率の数値データとの組み合わせを、前記インタフェース装置を介して取得して、教師データとして学習を行う、 画像診断システム。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G06T7/00 350C ,  G01N21/27 A
Fターム (18件):
2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB09 ,  2G059EE02 ,  2G059EE13 ,  2G059FF01 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  5L096BA03 ,  5L096DA02 ,  5L096FA02 ,  5L096FA59 ,  5L096FA64 ,  5L096HA11 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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