特許
J-GLOBAL ID:202303016879161753

レーザ共振器及びレーザ共振器の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-174948
公開番号(公開出願番号):特開2023-064593
出願日: 2021年10月26日
公開日(公表日): 2023年05月11日
要約:
【課題】主要な2つのモードの影響度が高いレーザ光を生成可能なレーザ共振器を提供する。 【解決手段】レーザ共振器1は、媒質容器11と、第1光学素子17と、第2光学素子20と、アクチュエータ(第1アクチュエータ18、第2アクチュエータ21)と、光計測器22と、処理装置30と、を備える。媒質容器11は、少なくとも第1モード、第2モードを含む光を発生させる。アクチュエータは、第1光学素子17及び第2光学素子20の少なくとも一方を共振光路に沿って移動させて共振器長を変化させる。光計測器22は、共振光路によって共振する光の出力を計測する。処理装置30は、光計測器22が計測した出力と計測時間の関係をフーリエ変換によりパワースペクトルと周波数の関係に変換し、媒質容器11と第1光学素子17の距離を基に算出される周波数のパワースペクトルの値に基づいて、アクチュエータを動作させる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部にレーザ媒質を有し、励起光が照射されることで誘導放出により、少なくとも第1モード、第2モードを含む光を発生させる媒質容器と、 前記媒質容器で発生した光を共振させる共振光路の第1端部に位置し、当該光を反射する第1光学素子と、 前記共振光路の第2端部に位置し、当該光を反射する第2光学素子と、 前記第1光学素子及び前記第2光学素子の少なくとも一方を前記共振光路に沿って移動させ共振器長を変化させるアクチュエータと、 前記共振光路によって共振する光の出力を計測する光計測器と、 前記光計測器が計測した出力と計測時間の関係をフーリエ変換によりパワースペクトルと周波数の関係に変換し、前記媒質容器と前記第1光学素子との距離を基に算出される周波数のパワースペクトルの値に基づいて、前記アクチュエータを動作させる処理装置と、 を備えるレーザ共振器。
IPC (3件):
H01S 3/137 ,  H01S 3/091 ,  H01S 3/08
FI (3件):
H01S3/137 ,  H01S3/091 ,  H01S3/08
Fターム (7件):
5F172CC10 ,  5F172EE01 ,  5F172NN02 ,  5F172NN24 ,  5F172NN33 ,  5F172NP04 ,  5F172NQ09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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