特許
J-GLOBAL ID:202303016897827700
網膜断層画像診断支援装置、網膜断層画像診断支援方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 飯田 雅人
, 田▲崎▼ 聡
, 萩原 綾夏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-166274
公開番号(公開出願番号):特開2023-056834
出願日: 2021年10月08日
公開日(公表日): 2023年04月20日
要約:
【課題】疾患の疑いが無い網膜の断層画像を高精度に抽出する。
【解決手段】網膜断層画像診断支援装置は、網膜の断層画像を取得する画像取得部と、取得された断層画像に基づいて断層画像に含まれる網膜に疾患があるか否かを予測する第1疾患予測部と、取得された断層画像を第1部分~第5部分に分割する画像分割部と、分割された第1部分~第5部分のそれぞれを2値化画像に変換する2値化処理部と、変換が行われた後の第1部分~第5部分のそれぞれに含まれる網膜および脈絡膜の面積を示す値を算出する膜面積算出部と、算出された網膜および脈絡膜の面積を示す値に基づいて断層画像に含まれる網膜に疾患があるか否かを予測する第2疾患予測部と、第1疾患予測部の予測結果と第2疾患予測部の予測結果とを統合する予測結果統合部とを備える。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
網膜の中心窩を含む部分である中心部分と、前記中心部分よりも耳側の部分である耳側部分と、前記中心部分よりも鼻側の部分である鼻側部分とを含み、かつ、視神経乳頭陥凹を含まない断層画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得された前記断層画像に基づいて、前記断層画像に含まれる網膜に疾患があるか否かを予測する第1疾患予測部と、
前記画像取得部によって取得された前記断層画像を、前記耳側部分のうちの耳側の部分である第1部分と、前記耳側部分のうちの鼻側の部分である第2部分と、前記中心部分である第3部分と、前記鼻側部分のうちの耳側の部分である第4部分と、前記鼻側部分のうちの鼻側の部分である第5部分とに分割する画像分割部と、
前記画像分割部によって分割された前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分、前記第4部分および前記第5部分のそれぞれを2値化画像に変換する2値化処理部と、
前記2値化処理部による変換が行われた後の前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分、前記第4部分および前記第5部分のそれぞれに含まれる網膜および脈絡膜の面積を示す値を算出する膜面積算出部と、
前記膜面積算出部によって算出された前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分、前記第4部分および前記第5部分のそれぞれに含まれる網膜および脈絡膜の面積を示す値に基づいて、前記断層画像に含まれる網膜に疾患があるか否かを予測する第2疾患予測部と、
前記第1疾患予測部の予測結果と前記第2疾患予測部の予測結果とを統合する予測結果統合部とを備える、
網膜断層画像診断支援装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C316AA09
, 4C316AA24
, 4C316AB02
, 4C316AB11
, 4C316AB16
, 4C316FB05
, 4C316FB21
, 4C316FB26
, 4C316FB27
引用特許:
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