特許
J-GLOBAL ID:202303018720235767
電力変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-195261
公開番号(公開出願番号):特開2023-081503
出願日: 2021年12月01日
公開日(公表日): 2023年06月13日
要約:
【課題】二相変調の指令値を改善することにより、指令値の急峻な変動を抑制し、電磁騒音を改善することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】制御装置21は、各相の相電圧を生成するための三相変調指令値を演算し、この三相変調指令値が最小となる相の下アームスイッチング素子18D~18FをON状態としてスイッチングを停止する二相変調指令値を演算する指令値演算部30を備え、指令値演算部は、下アームスイッチング素子をON状態としてスイッチングを停止する相が切り替わる位相を含む所定の規定区間において二相変調指令値が最大となる相の当該二相変調指令値を固定する補正を各相の二相変調指令値に加える指令値補正部35を有する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
各相の上下アームスイッチング素子のスイッチングにより三相交流出力を生成するインバータ回路と、該インバータ回路の前記各相の上下アームスイッチング素子のスイッチングを制御する制御装置を備えた電力変換装置において、
前記制御装置は、
前記各相の相電圧を生成するための三相変調指令値を演算し、該三相変調指令値が最小となる相の前記下アームスイッチング素子をON状態としてスイッチングを停止し、又は、前記指令値が最大となる相の前記上アームスイッチング素子をON状態としてスイッチングを停止する二相変調指令値を演算する指令値演算部を備え、
該指令値演算部は、
前記下アームスイッチング素子をON状態としてスイッチングを停止する相が切り替わる位相を含む所定の規定区間において、前記二相変調指令値が最大となる相の当該二相変調指令値を固定する補正を前記各相の二相変調指令値に加え、又は、前記上アームスイッチング素子をON状態としてスイッチングを停止する相が切り替わる位相を含む所定の規定区間において、前記二相変調指令値が最小となる相の当該二相変調指令値を固定する補正を前記各相の二相変調指令値に加える指令値補正部、
を有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H770AA05
, 5H770BA01
, 5H770DA03
, 5H770DA41
, 5H770EA01
, 5H770EA21
, 5H770EA25
, 5H770HA02Y
, 5H770HA12Y
引用特許:
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