特許
J-GLOBAL ID:202303020189431470
ウイルス様粒子及びその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
田▲崎▼ 聡
, 飯田 雅人
, 小林 淳一
, 川越 雄一郎
, 春田 洋孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-101919
公開番号(公開出願番号):特開2023-120366
出願日: 2023年06月21日
公開日(公表日): 2023年08月29日
要約:
【課題】対象タンパク質及び/又は対象RNAが封入されたウイルス様粒子、および前記ウイルス様粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】対象タンパク質が封入されたウイルス様粒子であって、前記ウイルス様粒子はGagタンパク質を含み、前記Gagタンパク質は前記対象タンパク質と2量体を形成しており、前記Gagタンパク質はFK506-binding protein(FKBP12)との融合タンパク質であり、前記対象タンパク質はFKBP12-rapamycin associated protein 1,FRAP1 fragment(FRB)との融合タンパク質であり、前記2量体において、前記FKBP12と、ラパマイシン又はラパマイシン誘導体と、前記FRBとが結合している、ウイルス様粒子で、FKBP12が前記Gagタンパク質のN末端に融合されている融合タンパクを含むウイルス粒子を除く。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
対象タンパク質が封入されたウイルス様粒子であって、前記ウイルス様粒子はGagタンパク質を含み、前記Gagタンパク質は前記対象タンパク質と2量体を形成しており、
前記Gagタンパク質はFK506-binding protein(FKBP12)との融合タンパク質であり、
前記対象タンパク質はFKBP12-rapamycin associated protein 1,FRAP1 fragment(FRB)との融合タンパク質であり、
前記2量体において、前記FKBP12と、ラパマイシン又はラパマイシン誘導体と、前記FRBとが結合している、ウイルス様粒子(但し、対象タンパク質が封入されたウイルス様粒子であって、前記ウイルス様粒子はGagタンパク質を含み、前記Gagタンパク質は前記対象タンパク質と2量体を形成しており、前記Gagタンパク質はFKBP12との融合タンパク質であり、前記FKBP12は前記Gagタンパク質のN末端に融合されており、前記対象タンパク質はFRBとの融合タンパク質であり、前記2量体において、前記FKBP12と、ラパマイシン又はラパマイシン誘導体と、前記FRBとが結合している、ウイルス様粒子を除く。)。
IPC (8件):
C12N 15/09
, C12N 7/01
, C12N 5/10
, A61P 31/00
, A61P 35/00
, A61K 31/710
, A61K 35/76
, A61K 48/00
FI (8件):
C12N15/09 110
, C12N7/01
, C12N5/10
, A61P31/00
, A61P35/00
, A61K31/7105
, A61K35/76
, A61K48/00
引用文献:
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