研課題
J-GLOBAL ID:202304020030198425
研究課題コード:23719130
単分子接合に特徴的な機能、物性の探索および発現機構の解明 (DECOSMOL)
体系的課題番号:JPMJSC22C2
実施期間:2023 - 2025
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 理学院, 特任准教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJSC22C2
研究概要:
本研究は、計測を行う日本、分子設計を行うスペイン、そして理論分析を行うチェコの協働により、単分子接合に特徴的な物性の発現機構の解明を目的とする。スペインは単分子接合の分子設計と界面制御法の開発を行い、日本は輸送特性の評価と構造解析を行う。チェコは輸送特性の理論分析を行うことで、単分子接合に特有の輸送特性が発現する機構を解明し、その結果をスペインの分子設計へフィードバックする。単分子接合は微小な空間に単分子が捕捉された構造を持つため、その構造同定が困難である。加えて、金属との相互作用により電気特性・磁性・反応性など分子本来の物性が変調され、その予測や制御が課題である。本研究では、3カ国間で協働し、分子設計、構造解析、理論分析を融合することでこれらの課題を解決し、単分子素子機能の創出が期待される。
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上位研究課題:
原子レベルでの材料設計
研究所管機関:
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