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J-GLOBAL ID:202402228326405681   整理番号:24A0174113

マイクロウェーブ法によるFe/N/Ketjenblack触媒調製の時短・省エネルギー化および酸素還元能の向上

Shortening the time and saving the energy of Fe/N/Ketjenblack catalyst preparation and improving the oxygen reduction ability by a microwave method
著者 (4件):
資料名:
巻: 2023  ページ: ROMBUNNO.11  発行年: 2023年11月16日 
JST資料番号: G0271B  ISSN: 2758-478X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Fe/N/C酸素還元触媒には,酸素還元反応(ORR)活性と耐久性が低い,ならびに合成中に時間とエネルギーをかなり消費するという問題がある。本研究の目的は,マイクロ波合成の適用により,合成プロセスにおけるFe/N/C触媒の活性とエネルギー効率を改善することである。前駆体は還流下の熱の代替としてマイクロ波照射を用いて調製し,続いて熱処理を行った。マイクロ波法で調製した触媒のORR電流と4e-効率は,還流法で調製されたものよりそれぞれ1.2と1.1倍高かった。マイクロ波法が活性部位を増加させて,触媒の活性を改善することを示唆している。Fe/N/C触媒の合成に要する時間はマイクロ波法により1/3に減少した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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触媒の調製 
引用文献 (8件):
  • 福島 英沖,固体のマイクロ波加熱 (講座:マイクロ波化学への招待 2),化学と教育,54 (8),450-453 (2006).
  • 小野 遼真,城石 英伸,前 文四郎,中村 源一郎,宮澤 薫一,田中 優実,M/N/C 型酸素還元触媒調製の熱処理時に密閉容器を用いる効果,電気化学会第86回大会講演要旨,(2019) 1M17,京都府 京都市.
  • H. Shiroishi and T. Okada, “Open-source Electrochemical Measurement System Equipped with Macro Language for Successive Measurements”, J. Comput. Chem. Jpn., 3, 71-76 (2004).
  • A. Muthukrishnan and Y. Nabae, “Estimation of the Inherent Kinetic Parameters for Oxygen Reduction over a Pt-Free Cathode Catalyst by Resolving the Quasi-Four-Electron Reduction”, J. Phys. Chem. C, 120, 22515 (2016).
  • Z. Chen, D. Higgins and Z. Chen, “Nitrogen doped carbon nanotubes and their impact on the oxygen reduction reaction in fuel cells”, Carbon, 48, 3057-3065 (2010).
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