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J-GLOBAL ID：202402244524157226   整理番号：24A0114193

出力可変スケルトンサイクロトロンの磁場設計

MAGNETIC FIELD DESIGN OF VARIABLE-BEAM-TYPE SKELETON CYCLOYTRON

著者 (18件)： CHONG Tsun Him (Osaka Univ.) ,  福田光宏 (Osaka Univ.) ,  依田哲彦 (Osaka Univ.) ,  神田浩樹 (Osaka Univ.) ,  斎藤高嶺 (Osaka Univ.) ,  安田祐介 (Osaka Univ.) ,  原隆文 (Osaka Univ.) ,  ZHAO Hang (Osaka Univ.) ,  橘高正樹 (Osaka Univ.) ,  松井昇太朗 (Osaka Univ.) ,  渡辺薫 (Osaka Univ.) ,  井村友紀 (Osaka Univ.) ,  石山敦士 (Waseda Univ.) ,  野口聡 (Hokkaido Univ.) ,  植田浩士 (Okayama Univ.) ,  吉田潤 (Sumitomo Heavy Ind., Ltd.) ,  長屋重夫 (Chubu Electric Power Co., Inc.) ,  渡部智則 (Chubu Electric Power Co., Inc.)
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 20th  ページ： ROMBUNNO.TUP23 (WEB ONLY)  発行年： 2023年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・スケルトンサイクロトロンは鉄芯なしの超伝導コイルで磁場を生成し,ヒステリシスに制限されず磁場を迅速に切り替えて出力可変を推進。
・本研究は出力可変に向けて,一つのコイルシステムで,コイルの電流を変えるだけで複数種類ビーム加速できるよう磁場を設計。
・その磁場を用いた閉軌道計算でtuneと磁場誤差を確認し,P⁺18MeVとD⁺40MeV加速の磁場として使えることが判明。
・さらに超伝導コイルが外部磁場で臨界電流密度が下がる性質を考慮し,コイル上の磁場を解析。
・解析結果より,臨界値以下の電流密度で必須の磁場を構築できることを確認。

シソーラス用語： *サイクロトロン ,  *超伝導コイル ,  *磁場 ,  インダクタ ,  計算 ,  臨界電流密度 ,  電流密度 ,  軌道計算
準シソーラス用語： コイル【電気】

分類 (1件)： 円形加速器  (BE02020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可変 ,  スケルトン ,  サイクロトロン ,  磁場 ,  設計