特許

J-GLOBAL ID：202403005135585127

球根植付機および分配目皿

発明者： 兒玉 巽 ,  齋藤 秀文 ,  木下 貴文 ,  林 智仁 ,  藤澤 佳行
出願人/特許権者： 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
代理人 (1件)： 弁理士法人平木国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2023-023508
公開番号（公開出願番号）：特開2024-117418
出願日： 2023年02月17日
公開日（公表日）： 2024年08月29日
要約：

【課題】圃場に楕円球状や涙型の形状を有する球根を一つずつ確実に自動的に植え付けることができる球根植付機を提供する。 【解決手段】球根植付機1は、ホッパーと、そのホッパーの底部に設けられたケーシング22と、そのケーシング22の内部で回転する分配目皿23と、その分配目皿23を回転させる回転機構3とを備える。分配目皿23は、円板状の本体部231と、その本体部231の周方向に等間隔かつ本体部231の外縁部の径方向に凹状に設けられた複数の保持凹部232と、を有する。ケーシング22は、分配目皿23の下面に対向する底壁221と、その底壁221において複数の保持凹部232の一つと重なる位置に設けられた球根出口222と、を有する。分配目皿23の複数の保持凹部232の各々は、分配目皿23回転軸方向から見て、球根Bを一つずつ収容可能な矩形の形状を有する。 【選択図】図7

請求項（抜粋）：

球根を収容するホッパーと、該ホッパーの底部に設けられたケーシングと、該ケーシングの内部で回転する分配目皿と、該分配目皿を回転させる回転機構と、を備える球根植付機であって、 前記分配目皿は、円板状の本体部と、該本体部の周方向に等間隔かつ該本体部の外縁部の径方向に凹状に設けられた複数の保持凹部と、を有し、 前記ケーシングは、前記分配目皿の下面に対向する底壁と、該底壁において前記複数の保持凹部の一つと重なる位置に設けられた球根出口と、を有し、 前記分配目皿の前記複数の保持凹部の各々は、前記分配目皿の回転軸方向から見て、前記球根を一つずつ収容可能な矩形の形状を有することを特徴とする球根植付機。

IPC (3件)：

A01C 7/16 ,  A01C 7/18 ,  A01C 7/12

FI (3件)：

A01C7/16 A ,  A01C7/18 ,  A01C7/12 Z

Fターム (8件)：

2B054AA04 ,  2B054BA03 ,  2B054BB01 ,  2B054CA01 ,  2B054DA17 ,  2B054DD06 ,  2B054DE03 ,  2B054DE06

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 粒状物の分配装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-065913   出願人：独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
• ニンニク植付機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-278257   出願人：ヤンマー農機株式会社