特許
J-GLOBAL ID:202403013565155145
太陽光発電のための光電変換装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
明石 昌毅
, 明石 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-126622
公開番号(公開出願番号):特開2024-023065
出願日: 2022年08月08日
公開日(公表日): 2024年02月21日
要約:
【課題】 太陽光を集光して光電池セルに照射し、光電池セルにて太陽光発電を実行する光電変換装置に於いて、太陽光からできるだけ多くの電力の得られる構成を提供すること。
【解決手段】 光電変換装置1は、太陽光を吸収して蛍光を放出する蛍光物質が分散され且つ外部と屈折率が異なる材料から形成された板状構造を有し、その一方の面から太陽光が入射すると、蛍光物質から放出される蛍光が縁面に集光されて出射する蛍光導光板2と、蛍光導光板の上面に載置されて太陽光の照射を受けて発電する第一の光電池セル3と、外部より屈折率の高い透光性の材料からなり、蛍光導光板の上方にて、蛍光導光板の側に凸状に湾曲し、蛍光導光板に接触しないよう配置され、外表面から入射した光が第一の光電池セルへ集光されるよう構成された集光層4と、蛍光導光板の縁面から出射した蛍光の照射を受けて発電する第二の光電池セル5とを含む。
【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換装置であって、
第一の面と、第二の面と、前記第一及び第二の面の周縁を接続する縁面とから成る蛍光導光板にして、その内部又は前記第一若しくは第二の面上に照射光の少なくとも一部の成分を吸収して蛍光を放出する蛍光物質が分散され且つ外部と屈折率が異なる材料から形成された板状構造を有し、前記第一の面から太陽光が入射すると、前記蛍光物質から放出される前記蛍光が前記縁面に集光されて出射する蛍光導光板と、
前記蛍光導光板の前記第一の面上に載置されて太陽光の照射を受けて発電する第一の光電池セルと、
前記蛍光導光板の前記第一の面側にて前記第一の光電池セルの上方に配置された集光層にして、その外部より屈折率の高い透光性の材料からなり、その前記蛍光導光板の前記第一の面に対向する面とは反対の側の外表面から入射した光が前記第一の光電池セルへ集光されるよう構成された集光層と、
前記蛍光導光板の前記縁面上に載置されて該縁面から出射した蛍光の照射を受けて発電する第二の光電池セルと、
前記第一の光電池セル及び前記第二の光電池セルのそれぞれにて得られた電力を取り出すための電力出力手段と
を含み、
前記集光層に於ける集光をする部分が、前記蛍光導光板の前記第一の面に対向する面側に凸状に湾曲した形状を有し、前記集光層が前記蛍光導光板の前記第一の面に接触していない装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
5F151AA02
, 5F151AA03
, 5F151AA05
, 5F151AA08
, 5F151AA10
, 5F151AA11
, 5F151EA01
, 5F151HA13
, 5F151HA17
, 5F151JA21
, 5F151JA22
, 5F151JA23
, 5F251AA02
, 5F251AA03
, 5F251AA05
, 5F251AA08
, 5F251AA10
, 5F251AA11
, 5F251EA01
, 5F251HA13
, 5F251HA17
, 5F251JA21
, 5F251JA22
, 5F251JA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
太陽光発電のための光電変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2020-170813
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
集光型太陽光発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-207157
出願人:株式会社サンマリオン, 国立大学法人長岡技術科学大学
前のページに戻る