特許
J-GLOBAL ID:202403013888391425

運動変換機構及び運動変換機構を用いた清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-113216
公開番号(公開出願番号):特開2024-011313
出願日: 2022年07月14日
公開日(公表日): 2024年01月25日
要約:
【課題】角型の換気ダクト等の内壁に付着した付着物の清掃に好適な運動変換機構及び運動変換機構を用いた清掃装置を提供する。 【解決手段】 円運動に基づいて変位体を矩形形状の輪郭に沿って移動させる運動変換機構であって、矩形形状の中心に、中心が実質的に一致するように配置される太陽歯車と、太陽歯車の半径方向に設けられ、相互に噛み合う複数の遊星歯車を有する遊星歯車群と、太陽歯車の中心を回転中心として回転可能に設けられ、遊星歯車群の各遊星歯車を回転自在に支持する遊星キャリアと、遊星歯車群のうち半径方向の最も外側に位置する最外遊星歯車と共に回転可能に設けられた変位体とを備え、矩形形状が正方形状の場合と、長方形状の場合とに応じて変位体の輪郭形状を設定するようにした。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
円運動に基づいて変位体を矩形形状の輪郭に沿って移動させる運動変換機構であって、 前記矩形形状の中心に、中心が実質的に一致するように配置される太陽歯車と、 太陽歯車の半径方向に設けられ、相互に噛み合う複数の遊星歯車を有する遊星歯車群と、 太陽歯車の中心を回転中心として回転可能に設けられ、遊星歯車群の各遊星歯車を回転自在に支持する遊星キャリアと、 遊星歯車群のうち前記半径方向の最も外側に位置する最外遊星歯車と共に回転可能に設けられた前記変位体と、を備え、 前記矩形形状が正方形状である場合には、 太陽歯車を中心線方向視したときの変位体の輪郭形状は、 最外遊星歯車が太陽歯車の周りを公転するときの角度をθ、 正方形の一辺の長さをD、 太陽歯車の中心から変位体の回転中心までの長さをRとし、 最外遊星歯車が前記正方形の辺に最も近づいた位置を0°とし、該最外遊星歯車が0°から90°公転する間について、 {(D/2)-Rcosθ} /cos[tan -1 [Rsinθ/3{(D/2)-Rcosθ}]]に基づいて設定され、 前記矩形形状が長方形状である場合には、 太陽歯車を中心線方向視したときの変位体の輪郭形状は、 最外遊星歯車が太陽歯車の周りを公転するときの角度をθ、 長方形状の短辺の長さをD1、長辺の長さをD2、 太陽歯車の中心から変位体の回転中心までの長さをR、 最外遊星歯車が前記長方形状の短辺に最も近づいた位置を0°とし、 該最外遊星歯車が0°から公転し、最外遊星歯車の回転中心が長方形状の対角線上に位置する角度η公転する間(0°≦θ≦η)については、 P={(D 1 /2)-Rcosθ} /cos[tan -1 [Rsinθ/3{(D 1 /2)-Rcosθ}]]
IPC (2件):
B08B 9/049 ,  B08B 1/32
FI (2件):
B08B9/049 ,  B08B1/04
Fターム (6件):
3B116AA13 ,  3B116AA46 ,  3B116BA02 ,  3B116BA08 ,  3B116BA15 ,  3B116BA35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ダクト清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-397595   出願人:株式会社クリーンシティ

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