特許
J-GLOBAL ID:202403016010233689

急性ストレス評価用データの生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-168550
公開番号(公開出願番号):特開2024-060950
出願日: 2022年10月20日
公開日(公表日): 2024年05月07日
要約:
【課題】急性ストレス評価用データの生成方法と不安緩和剤を提供する。 【解決手段】生体から採取した脳由来エクソソームが内包するmicroRNAのうち、miR-99b-3p、miR-136-5p、miR-140-5p、miR-199a-3p 、miR-339-3p、miR-376a-3p 及びmiR-466f-3p を含む特定のmicroRNA群から選択された少なくとも1つの特定microRNAの発現量のデータを取得する。発現量が対照値に比して高値であれば、当該生体が急性ストレス状態にあることを客観的に評価・診断できる。急性ストレスに曝露された生体から採取された脳由来エクソソーム及び少なくとも一つの特定microRNAを、急性ストレス状態にある他の生体に投与すれば、不安を緩和する治療効果、又は不安の惹起を抑止する予防効果が期待できる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
急性ストレスの生体への影響を評価するために使用される急性ストレス評価用データの生成方法であって、 生体から採取された脳由来エクソソームが内包するmicroRNAのうち、少なくともmiR-99b-3p、miR-136-5p、miR-140-5p、miR-199a-3p 、miR-339-3p、miR-376a-3p 及びmiR-466f-3p を含むmicroRNA群から選択された少なくとも1つの特定microRNAの発現量のデータを取得することを特徴とする急性ストレス評価用データの生成方法。
IPC (6件):
C12Q 1/685 ,  C12N 15/11 ,  A61K 35/30 ,  A61K 31/713 ,  A61K 48/00 ,  A61P 25/22
FI (6件):
C12Q1/6851 Z ,  C12N15/11 Z ,  A61K35/30 ,  A61K31/713 ,  A61K48/00 ,  A61P25/22
Fターム (42件):
4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ28 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ62 ,  4B063QR08 ,  4B063QR35 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QR72 ,  4B063QS03 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4C084AA13 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA11 ,  4C084ZC75 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA11 ,  4C086ZC75 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB45 ,  4C087CA04 ,  4C087MA02 ,  4C087NA05 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA11 ,  4C087ZC75
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • WO-A-2021/251656
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Jpn J Psychosom Med, 2016, Vol.56, No.4, p.328-332

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