特許
J-GLOBAL ID:202403017432106562
患者突合方法、装置、及びプログラム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
弁理士法人グローバル知財
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-018280
公開番号(公開出願番号):特開2024-113355
出願日: 2023年02月09日
公開日(公表日): 2024年08月22日
要約:
【課題】国保データベース(KDB)等のレセプト情報データベースにおける名寄せの効率及び正確性を向上させる患者突合方法、装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】レセプト情報データベースから、個人ID、生年月、性別、傷病名コード、診療開始日を抽出し、名寄せ用中間データを生成する。データベース内のレセプトから、名寄せに用いない個人IDを除外する。名寄せ用中間テーブルを生成する。特定の条件を満たす個人IDを名寄せ候補IDとして抽出する。使用期間が包含関係にある名寄せ候補IDの組を除外する。傷病名コードと診療開始日と性別と生年月が一致する個人IDどうしで一方の最終受診年月が他方の最初の受診年月以下であるとき名寄せ候補IDの組を統合し名寄せを行う。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
レセプト情報データベースの患者突合方法において、
1)前記データベースから、個人ID、年齢情報、性別、傷病名、診療開始日が抽出され、名寄せ用中間データが生成されるステップと、
2)前記データベースのレセプトの内、最初の月に発生したレセプトと最後の月に発生したレセプトが参照され、両レセプトに存在する個人IDを含むデータが名寄せ用中間データから除外されるステップと、
3)上記除外後の名寄せ用中間データにおいて、個人ID、性別及び年齢情報が全て一致するデータが統合され、傷病名と診療開始日の組み合わせを複数セット有するレコードで構成される名寄せ用中間テーブルが生成されるステップと、
4)データ統合されない傷病名と診療開始日の組み合わせを1セット有するレコードから構成される基本テーブルと、前記名寄せ用中間テーブルのそれぞれにおいて、年齢情報、性別、傷病名及び診療開始日の組み合わせが全て一致する個人IDが名寄せ候補IDとして抽出されるステップと、
5)前記名寄せ候補IDの組において、一の個人IDの使用期間と他の個人IDの使用期間とが包含関係にある場合には、前記名寄せ候補IDの組が除外されるステップと、
6)上記除外後の前記名寄せ候補IDの組において、何れか一方の前記名寄せ候補IDの最終受診年月が、他方の前記名寄せ候補IDの最初の受診年月以前である場合には、名寄せIDの組として統合されるステップ、を備えることを特徴とする患者突合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
前のページに戻る