特許
J-GLOBAL ID:202403018322673999

ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-097042
公開番号(公開出願番号):特開2023-183497
出願日: 2022年06月16日
公開日(公表日): 2023年12月28日
要約:
【課題】ポンプユニットの動作を、生体の腸管の運動生成メカニズムを規範とし、搬送物の物性に応じた搬送動作等を可能とするポンプ装置を提供する。 【解決手段】外筒と、外筒の内周面に沿って設けられた内筒と、内筒と外筒との間に作動媒体を供給するための流体室とを有し、流体室への作動媒体の供給により内筒が半径方向内側に膨張し、作動媒体の排出により内筒が膨張前の状態に収縮するポンプユニット10を複数連結して構成されたポンプ部と、ポンプ部を構成する各ポンプユニットの流体室への作動媒体の供給及び排出を制御し、各ポンプユニットの膨張・収縮を個別に制御する制御装置とを備えたポンプ装置であって、制御装置は、各ポンプユニットが膨張・収縮を繰り返す動作中にいずれかのポンプユニットが搬送物を検出したときに、少なくとも搬送物を検出したポンプユニットに隣接するポンプユニットを協働させて所定の動作をさせる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
外筒と、 前記外筒の内周面に沿って設けられた内筒と、 前記内筒と前記外筒との間に作動媒体を供給するための流体室とを有し、前記流体室への作動媒体の供給により前記内筒が半径方向内側に膨張し、作動媒体の排出により前記内筒が膨張前の状態に収縮するポンプユニットを複数連結して構成されたポンプ部と、 前記ポンプ部を構成する各ポンプユニットの前記流体室への作動媒体の供給及び排出を制御し、各ポンプユニットの膨張・収縮を個別に制御する制御装置と、 を備えたポンプ装置であって、 前記制御装置は、各ポンプユニットが膨張・収縮を繰り返す動作中にいずれかのポンプユニットが搬送物を検出したときに、少なくとも搬送物を検出したポンプユニットに隣接するポンプユニットを協働させて所定の動作をさせることを特徴とするポンプ装置。
IPC (2件):
F04B 43/12 ,  F04B 43/10
FI (3件):
F04B43/12 T ,  F04B43/10 ,  F04B43/12 J
Fターム (12件):
3H077AA00 ,  3H077BB10 ,  3H077CC03 ,  3H077CC08 ,  3H077CC10 ,  3H077CC18 ,  3H077DD14 ,  3H077EE01 ,  3H077EE15 ,  3H077FF07 ,  3H077FF34 ,  3H077FF45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ポンプユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-037817   出願人:学校法人中央大学

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