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J-GLOBAL ID:200903000043006660

複合酸化物セラミック及び固体電解質型燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998130414
Publication number (International publication number):1999322412
Application date: May. 13, 1998
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 焼結密度が高く、低酸素分圧下での安定性に優れ、相転移温度が摂氏零度以下で、熱膨張係数がYSZと一致する LaCrO3系複合酸化物セラミック及び運転性能に優れた固体電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】 LaCrO3系複合酸化物のLaサイトの一部をSrで置換し、また、Crサイトの一部をAl及びCoで置換し、さらに、各金属元素の置換量:x,y,z,及びぺロブスカイト型結晶構造(ABO3)のBサイトに位置する原子とAサイトに位置する原子の比b/aを制御する。
Claim (excerpt):
一般式:(La1-xSrx)a(Cr1-y-zAlyCoz)b3(但し、式中、x+z≧0.06、z≧0.02、x+y+3z≦0.25、2x+3y+5z≧0.40、x+y≧0.12、1.00≦b/a≦1.04である。)で表わされるぺロブスカイト型結晶構造を有する焼結体であって、焼結体の相対密度が94%以上、室温での曲げ強さ、及び1000°Cで酸素分圧が10-18atmとなる加湿水素雰囲気中24時間処理した後の焼結体の室温曲げ強さのいずれもが15kgf/mm2以上であり、1000°Cでの酸素分圧が10-18atmとなる加湿水素雰囲気中24時間処理した後の室温での焼結体の格子体積膨張率が0.3%以下であり、30〜1000°Cの平均熱膨張係数が9.8〜11.0×10-6K-1の範囲内であり、焼結体の斜方晶から菱面体晶系への相転移温度が-20°C以下であることを特徴とする複合酸化物セラミック。
IPC (4):
C04B 35/42 ,  C04B 35/495 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (4):
C04B 35/42 ,  H01M 8/02 K ,  H01M 8/12 ,  C04B 35/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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