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J-GLOBAL ID:200903000076367898

建物の耐震補強装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 信道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004245714
Publication number (International publication number):2006009557
Application date: Aug. 25, 2004
Publication date: Jan. 12, 2006
Summary:
【課題】 地震等による荷重を安定して吸収でき、期待した耐震性の向上を容易に実現でき、且つ容易に組立てることのできる建物の耐震補強装置の提供。【解決手段】 柱1と柱間に架設した横架材2,12とで構成される開口部に設置されるものであり、柱1または横架材2,12に固定する取付材3と、補強材4と、固着具5,6とを備え、取付材及び補強材のうちの一方の部材は、本体部材7と荷重吸収部材8とから成り、本体部材は左右方向に長い固着具挿通長孔9を有し、荷重吸収部材は固着具挿通孔10を有し且つ固着具挿通孔よりも上位置と固着具挿通孔よりも下位置とにおいて本体部材に固着したものであり、上位置と下位置との間は左右方向の剛性が上下方向の剛性よりも小さく設定してあり、降伏耐力を超える荷重を受けると塑性変形するものであり、他方の部材は固着具挿通孔11を有し、固着具5,6は、一方の部材の本体部材7の固着具挿通長孔9と一方の部材の荷重吸収部材8の固着具挿通孔10と他方の部材の固着具挿通孔11とを前後方向に挿通し、一方の部材と他方の部材を連結する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
柱と柱間に架設した横架材とで構成される開口部に設置されるものであり、柱または横架材に固定する取付材と、補強材と、固着具とを備え、取付材及び補強材のうちの一方の部材には荷重吸収部が設けてあり、荷重吸収部は、上下方向の剛性と左右方向の剛性とが異なり且つ降伏耐力を超える荷重を受けると塑性変形する部分であり、固着具は、他方の部材と荷重吸収部とを前後方向に挿通し両者を連結するものであることを特徴とする建物の耐震補強装置。
IPC (4):
E04H 9/02 ,  E04B 1/26 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (5):
E04H9/02 321F ,  E04H9/02 311 ,  E04B1/26 F ,  F16F7/12 ,  F16F15/02 L
F-Term (11):
3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BF09 ,  3J066BG01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (3)

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