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J-GLOBAL ID:200903000102794074

軽合金ダイカスト部材の部分的強化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001266089
Publication number (International publication number):2003073788
Application date: Sep. 03, 2001
Publication date: Mar. 12, 2003
Summary:
【要約】【課題】 短い処理時間と簡単な設備によって安価に、軽合金ダイカスト部材において強度もしくは靭性が必要な部分にのみ強化処理を施すこと。【解決手段】 直流型ティグ溶接機1を利用して、アルミニューム合金のような軽合金からなるダイカスト部材5の中で強化すべき特定の部分6にアーク放電7を発生させることにより、その部分6だけを急速に加熱して溶融させた後に、急速に冷却して、その部分6の組織を微細化、均質化させて、強度もしくは靭性を向上させる。アーク放電に限らず、レーザー光、プラズマ、もしくは電子ビーム等も使用することができる。アルミニューム合金の場合、再溶融時にCuやMg等を固溶成分として添加すれば、更に強度もしくは靭性を高めることができる。本発明の方法によれば、溶体化処理に比べて安価に、且つ短時間内に処理が可能になる。
Claim (excerpt):
軽合金ダイカスト部材において強度もしくは靭性を向上させる必要がある部分のみを、前記軽合金ダイカスト部材の素材の固相線温度域を超える温度まで急速に加熱して部分的に溶融させた後に、溶融した前記部分を急速に冷却して固化させることを特徴とする軽合金ダイカスト部材の部分的強化方法。
IPC (11):
C22F 1/043 ,  B22D 29/00 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/057
FI (11):
C22F 1/043 ,  B22D 29/00 G ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691 Z ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/057
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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