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J-GLOBAL ID:200903000321540983

磁性合金及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995231897
Publication number (International publication number):1996171716
Application date: Aug. 07, 1995
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【課題】 高い保磁力及び大きなヒステリシス方形度を有すると共に優れた磁気記録パラメータを与えるよう最適化された磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の媒体は、固体分離剤によって5ないし50Åの距離だけ均一に離間された直径300Å以下の個々の磁性粒子より成る。この媒体は、通常、各々少なくとも0.8の保磁力方形度及び残留保磁力方形度と、0.2未満のスイッチングフィールド分布と、少なくとも1500エルステッドの保磁力とを示す(最小の所要Pt含有量で)一方、最適な磁気性能として最低の媒体ジッタノイズを同時に与えるものである。媒体は、粒子の成長を制御するためにドープされた核生成層の上に、水の低い分圧において最適な量の作用ガスが存在する中で付着される。
Claim (excerpt):
磁気記録媒体において、非磁性基板と、上記非磁性基板上に直接的又は間接的に形成された核生成層であって、NiとPの化合物と、Al、Hf、Si、Ta、Ti及びZrの酸化物及び窒化物より成る群から選択された少なくとも1つのドープ剤とを含む核生成層と、上記核生成層上に形成された記録層であって、CoPt系合金と、結合強度が90Kcal/molより大きな酸化物及び窒化物より成る群から選択された少なくとも1つの分離剤化合物とを含み、上記CoPt系合金は均一サイズの単結晶磁性粒子を主として形成し、上記単結晶磁性粒子は粒子境界を有し、更に、上記分離剤化合物は、少なくとも上記粒子境界に主として配置されるような記録層とを具備し、上記記録層は、更に、窒素及び酸素より成る群から選択された低可溶性元素を含み、この低可溶性元素は上記磁性粒子の境界に主として配置され、そして上記磁気記録媒体は、少なくとも1500エルステッドの保磁力と、各々少なくとも0.8の保磁力方形度及び残留保磁力方形度と、0.2未満のスイッチングフィールド分布を示すことを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3):
G11B 5/66 ,  G11B 5/85 ,  H01F 10/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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