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J-GLOBAL ID:200903000488771910

車両のロール制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995306537
Publication number (International publication number):1997123730
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ピストンの受圧面積が異なる場合でも、このアクチュエータの出力が右ロール,左ロールで等しくなるような圧力差を制御バルブに出力させる。【解決手段】 操舵量検出器(20)の出力を微分処理して得た操舵速度信号をゲイン処理して上記横加速度信号に加算し、横加速度検出器19および操舵量検出器(20)の各出力にもとづいてロール方向判定処理回路25にロール方向の判定処理をさせ、ゲイン切換器26に、その判定処理結果に従って上記加算結果に異なるゲインを与えるように切り換えを行わせ、そのゲイン調整された出力にもとづき駆動回路30に制御バルブ15を駆動制御させる。
Claim (excerpt):
車両の左右車輪の各ばね下部材に少なくとも一端部がロールを制御する方向で受圧面積の異なるアクチュエータを介して連結されたスタビライザと、上記アクチュエータに油圧を供給する油圧源と、該油圧源と上記アクチュエータとを結ぶ油圧回路の途中に接続された制御バルブと、該制御バルブに直列接続されてノーマル位置で油圧源をアンロード状態に保持するとともに上記アクチュエータをブロック状態に保つ切換バルブと、上記車両に作用する横加速度を検出して横加速度信号を出力する横加速度検出器と、上記車両の操舵量を検出する操舵量検出器と、該操舵量検出器の出力を微分処理する微分処理回路と、該微分処理して得た操舵速度信号をゲイン処理して上記横加速度信号に加算する加算器と、上記横加速度検出器および操舵量検出器の各出力にもとづいてロール方向の判定処理をするロール方向判定処理回路と、該ロール方向の判定処理結果に従って切り換えられて上記加算結果に異なるゲインを与えるゲイン切換器と、該ゲイン切換器でゲイン調整された出力にもとづき上記制御バルブを駆動制御する駆動回路と、を備えた車両のロール制御装置。
IPC (2):
B60G 21/055 ,  B60G 17/015
FI (2):
B60G 21/055 ,  B60G 17/015 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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