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J-GLOBAL ID:200903000506514911

機械式過給機付エンジンのバルブタイミング可変装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992332729
Publication number (International publication number):1994173723
Application date: Dec. 14, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 機械式過給機17を備え、エンジン負荷により吸/排気弁の開弁オーバーラップ期間θo を切り換えるようにしたエンジンに対し、そのオーバーラップ期間θo の切換えに伴う吸気充填量の変化によるトルクショックを低減する。【構成】 エンジン1の同じ負荷状態での出力トルクを変えるトルクアシスト手段16を設け、吸/排気弁のオーバーラップ期間θo が小期間から大期間に変化したとき、エンジン1の低負荷側ではその出力トルクが増大し、高負荷側では低下するようにトルクアシスト手段16を制御する。また、オーバーラップ期間θo が大期間から小期間に変化したときには、エンジン1の低負荷側では出力トルクが低下し、高負荷側では増大するように制御する。吸/排気弁のオーバーラップ期間θo が大小期間に切り換えられて吸気充填量が変化しても、それを補償するように出力トルクを変化させ、その変動を抑制する。
Claim (excerpt):
吸気弁又は排気弁の少なくとも一方の開弁時期を変えるバルブタイミング可変手段を備え、該バルブタイミング可変手段により吸/排気弁の開弁オーバーラップ期間を変化させるようにした機械式過給機付エンジンにおいて、吸/排気弁の開弁オーバーラップ期間が、エンジンの低速域における低負荷域及び高負荷域で小さくなる一方、その他の運転領域で大きくなるように上記バルブタイミング可変手段を制御するオーバーラップ設定手段と、エンジンの同じ負荷状態での出力トルクを変えるトルクアシスト手段と、上記オーバーラップ設定手段により、吸/排気弁の開弁オーバーラップ期間が小期間から大期間に変化したとき、エンジンの低負荷側ではエンジンの出力トルクが増大する一方、高負荷側では出力トルクが低下するように上記トルクアシスト手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする機械式過給機付エンジンのバルブタイミング可変装置。
IPC (5):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開平4-143408
  • 特開平4-171230
  • 特開平4-203438
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