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J-GLOBAL ID:200903000796055931
圧力制御弁と蒸気圧縮式冷凍サイクル
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996033962
Publication number (International publication number):1997264622
Application date: Feb. 21, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 超臨界域で作動する蒸気圧縮式冷凍サイクルが効率良く運転するように、放熱器出口側温度と放熱器出口側圧力とを制御する圧力制御手段を提供する。【解決手段】 密閉空間12内には冷媒が、弁口17が閉じた状態の密閉空間12内体積に対して、冷媒の温度が0°Cでの飽和液密度から冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されている。これにより、放熱器2の出口側圧力と放熱器2の出口側温度とは、ほぼ最適制御線ηmax 上に沿って制御される。したがって、超臨界域においてもCO2 サイクルを効率良く運転させることができる。
Claim (excerpt):
蒸気圧縮式冷凍サイクルの放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(7)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(7)内に形成され、前記冷媒流路(7)を上流側空間(14)と下流側空間(15)とに仕切る隔壁部(16)と、前記隔壁部(16)に形成され、前記上流側空間(14)と下流側空間(15)と連通させる弁口(17)と、前記上流側空間(14)内に密閉空間(12)を形成し、前記密閉空間(12)内外の圧力差に応じて変位する変位部材(11、23)と、前記弁口(17)を開閉する弁体部(19)とを備え、前記変位部材(11)は、前記上流側空間(14)内圧力が前記密閉空間(12)内圧力より所定量大きくなったときに変位し、前記弁体部(19)は、前記変位部材(11)が変位したときに前記弁口(17)を開くように構成されており、前記密閉空間(12)内には前記冷媒が、前記弁口(17)が閉じた状態の前記密閉空間(12)内体積に対して、前記冷媒の温度が0°Cでの飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (4):
F25B 9/00
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 395
, F25B 41/06
FI (4):
F25B 9/00 Z
, F25B 1/00 304 P
, F25B 1/00 395 Z
, F25B 41/06 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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冷房サイクル制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-109086
Applicant:株式会社ゼクセル
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特開平4-098049
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