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J-GLOBAL ID:200903000902752434
マイクロインジェクション方法及びマイクロインジェクション装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007117216
Publication number (International publication number):2008271804
Application date: Apr. 26, 2007
Publication date: Nov. 13, 2008
Summary:
【課題】個別の細胞に対するピペットの先端位置を自動的かつ正確に検出し細胞内の目的とする位置でピペットを停止し、細胞内の所望位置に物質を導入する。【解決手段】電位測定電極11を備えるバレルピペット10を所定速度で1個の細胞31に刺入し、電位測定電極によってバレルピペットの先端が位置する細胞部位の電位を測定する。測定電位を表す信号を微分し、微分信号のピークが閾値を超えたとき、バレルピペットの先端が細胞内小器官(オルガネラ)に挿入されたと判定し、所望の部位に到達したときマニピュレータの移動を停止し、試薬を注入する工程とを有する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
電位測定電極を備えるバレルピペットの先端を1個の細胞に対して位置決めする工程と、
前記バレルピペットを前記細胞に対して所定速度で移動させ、先端を前記細胞に刺入する工程と、
前記電位測定電極によって前記バレルピペットの先端が位置する細胞部位の電位を測定する工程と、
前記バレルピペットの移動に伴う前記電位の変化から前記バレルピペットの先端が細胞内の所望の部位に到達したと判定されたとき前記バレルピペットの移動を停止する工程と、
前記バレルピペットから試薬を注入する工程と
を有することを特徴とするマイクロインジェクション方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (5):
4B029AA27
, 4B029BB11
, 4B029BB12
, 4B065AA88X
, 4B065BA30
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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日本機械学会年次大会講演論文集,2002,p.105-6
-
Neurosci.Lett.,1992,139(2),p.243-8
-
J.Neurophysiol.,1997,77(3),p.1514-25
-
Brain Res.,1988,457(2),p.251-8
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