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J-GLOBAL ID:200903001166924741
ビニルフェノール系重合体の金属除去法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加藤 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997054119
Publication number (International publication number):1998237125
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 単にゼータ電位を生じるフィルターを用いる従来法に比べて、長時間安定に簡単な装置と操作によって効率的かつ経済的にビニルフェノール系重合体に含まれる金属を除去し、その含有量を非常に少量に低減し得る方法を与える。【解決手段】 (a)イオン交換体及び/又はキレート形成体を含み、カチオン電荷調節剤によってゼータ電位を生じるフィルター、あるいは(b)イオン交換体及び/又はキレート形成体を含むフィルター又は充填床、並びにカチオン電荷調節剤によってゼータ電位を生じるフィルターに、ビニルフェノール系重合体の有機溶媒溶液を通過させる。
Claim (excerpt):
(a)イオン交換体及び/又はキレート形成体を含み、カチオン電荷調節剤によってゼータ電位を生じるフィルター、あるいは(b)(i)イオン交換体及び/又はキレート形成体を含むフィルター又はイオン交換体及び/又はキレート形成体を含み厚さが50mm以下の充填床と(ii)カチオン電荷調節剤によってゼータ電位を生じるフィルターに、ビニルフェノール系重合体の有機溶媒溶液を通過させることを特徴とするビニルフェノール系重合体の金属除去法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent: