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J-GLOBAL ID:200903001241946543

軌道狂い測定方式および測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶山 佶是 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992216543
Publication number (International publication number):1994042948
Application date: Jul. 22, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 軌道検測車に設けられた2個の変位センサにより、2点同時測定を2回行い、測定弦長L対するレールの高低および通り狂い量を測定する方式と、装置を提供する。【構成】 測定方式は、測定弦長Lに対応したレールの任意の測定点をp,q、その中点を測定点rとし、測定点p,rに対して2個の変位センサにより同時に検出された変位データをa0,b0 、検測車の距離L/2の走行により、測定点r,qに対して同時に検出された変位データをa1,b1 とし、ジャイロにより検出され、測定点p,rと、測定点r,qとにおける車体(基準線B)の角度変化量をΔθとして次式:Δs=(b0 -a0)/2+(a1 -b1)cosΔθ/2-LsinΔθ/4により、測定点rに対するレールの高低または通り狂い量Δsを求める。
Claim (excerpt):
軌道検測車の2つの台車または軸箱に距離L/2の間隔をなして設けられ、該軌道検測車の車体を基準とするレールの高低または左右の変位を連続して検出する2個の変位センサと、該検測車の走行車輪の回転により一定の走行距離ごとに距離パルスを出力する距離パルス発生器、およびピッチングまたはヨーイングによる該車体の傾斜角を検出するジャイロとにより軌道狂い測定系を構成し、測定弦長Lに対応した前記レールの任意の測定点をp,q、その中点を測定点rとし、前記距離パルスによりサンプリングされ、距離L/2をなす測定点p,rに対して前記2個の変位センサにより同時に検出された変位データをa0,b0 、前記検測車の距離L/2の走行により、測定点r,qに対して同時に検出された変位データをa1,b1 とし、前記ジャイロにより検出され、該測定点p,r、および測定点r,qにおける、前記車体の傾斜角θをそれぞれθ0 、θ1 として次の各式: Δs=(b0 -a0)/2+(a1 -b1)cosΔθ/2 -LsinΔθ/4 .........(1) Δθ=θ10 .........(2) により、前記測定点p,q間の測定弦長Lに対する前記測定点rの高低または通り狂い量Δsを求めることを特徴とする、軌道狂い測定方式。
IPC (2):
G01B 21/00 ,  E01B 35/00

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