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J-GLOBAL ID:200903001349732094

手動変速機の同期機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001219776
Publication number (International publication number):2003028194
Application date: Jul. 19, 2001
Publication date: Jan. 29, 2003
Summary:
【要約】【課題】シフト操作感が良好な手動変速機の同期機構を、耐久性の低下、コストの増加を招くことなく提供する。【課題を解決するための手段】この手動変速機の同期機構において、同期リング31のスプライン32は、スリーブ12が同期コーン21より高速で回転しているとき先端稜線35aにてスリーブのスプライン13の第1チャンファ面15aに当接しスリーブの進行を規制する第1チャンファ35を形成した第1スプライン山33と、スリーブが同期コーンより低速で回転しているとき先端稜線36aにてスリーブのスプラインの第2チャンファ面15bに当接しスリーブの進行を規制する第2チャンファ36を形成した第2スプライン山34とを、該第1スプライン山どうし及び第2スプライン山どうしがそれぞれスリーブのスプラインのピッチの3倍のピッチだけ離間するように交互に並設して構成されている。
Claim (excerpt):
回転軸の外周上に固定したハブ部材の外周にスプライン結合して軸方向に変位可能なスリーブと、前記ハブ部材に近接して前記回転軸に相対回転可能に軸架した変速歯車と一体的に回転する同期コーンと、前記スリーブ及び同期コーンの間に配設されるとともに外周にスプラインを形成してなり前記スリーブが前記同期コーン側に進行しようとしたとき前記スリーブ及び同期コーンの間の回転差の方向に応じて前記スリーブに対する相対位置を固定され前記スプラインに形成したチャンファにて前記スリーブの内スプラインに形成したチャンファに当接し同期完了まで前記スリーブの進行を規制する同期リングとを備えた手動変速機の同期機構において、前記同期リングの外スプラインを、前記スリーブが前記同期コーンより高速で回転しているとき先端稜線にて前記スリーブの一方のチャンファ面に当接し前記スリーブの進行を規制する第1チャンファを形成した第1スプライン山と、前記スリーブが前記同期コーンより低速で回転しているとき先端稜線にて前記スリーブの他方のチャンファ面に当接し前記スリーブの進行を規制する第2チャンファを形成した第2スプライン山とを、該第1スプライン山どうし及び第2スプライン山どうしがそれぞれ前記スリーブの内スプラインのピッチの3倍のピッチだけ離間するように交互に並設して構成したことを特徴とする手動変速機の同期機構。
FI (2):
F16D 23/06 C ,  F16D 23/06 H
F-Term (7):
3J056AA12 ,  3J056BA01 ,  3J056BC02 ,  3J056CA02 ,  3J056CA03 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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