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J-GLOBAL ID:200903001472242263

有機発光素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003408493
Publication number (International publication number):2004214180
Application date: Dec. 08, 2003
Publication date: Jul. 29, 2004
Summary:
【課題】 1重項発光でありながら内部量子効率25%、外部量子効率5%の限界を突破する有機発光素子を提供する。【解決手段】 少なくとも陽極と、有機層と、陰極とを備えた有機発光素子において、該有機層の少なくとも一部である、電荷注入による発光を担う発光層中に存在する発光分子が、その1重項最低励起状態より高いエネルギーレベルの3重項励起状態から、1重項励起状態への遷移を起こし、かつ発光層中に存在すると同等の様式において60%以上の蛍光量子収率で蛍光発光し、かつ、該発光層が、該発光分子を重量比で50%以上含有する該発光分子を主成分とする発光層か、あるいは該発光分子を重量比で7%以上含有する該発光分子を高濃度ドープした発光層か、あるいは該発光分子が電子、及び正孔を直接トラップして励起される発光層である有機発光素子。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくとも陽極と、有機層と、陰極とを備えた有機発光素子において、該有機層の少なくとも一部である、電荷注入による発光を担う発光層中に存在する発光分子が、その1重項最低励起状態より高いエネルギーレベルの3重項励起状態から、1重項励起状態への遷移を起こし、かつ発光層中に存在すると同等の様式において60%以上の蛍光量子収率で蛍光発光し、かつ、該発光層が、該発光分子を重量比で50%以上含有する該発光分子を主成分とする発光層か、あるいは該発光分子を重量比で7%以上含有する該発光分子を高濃度ドープした発光層か、あるいは該発光分子が電子、及び正孔を直接トラップして励起される発光層である事を特徴とする有機発光素子。
IPC (1):
H05B33/14
FI (1):
H05B33/14 B
F-Term (6):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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