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J-GLOBAL ID:200903068642154566

有機エレクトロルミネッセンス素子および発光材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柿沼 伸司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001144199
Publication number (International publication number):2002050483
Application date: May. 15, 2001
Publication date: Feb. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子に用いられる発光材料として、従来から言われている内部量子効率の限界値である25%を越え、更にディスプレイとして必要とされるすべての発光色に対応可能な高発光効率、高輝度で耐久性のある有機EL素子、および発光材料を提供すること。【解決手段】発光に寄与する2種の有機化合物として、これら化合物の一方の励起三重項状態から他方の励起三重項状態へエネルギー移動が行われるような励起状態のエネルギー準位の関係を有する2種の有機化合物を用いることにより、高発光効率の発光材料、有機EL素子を得る。
Claim (excerpt):
発光層に2種以上の有機化合物を含有し、そのうちの2種の有機化合物について、第1の有機化合物の最低励起三重項状態のエネルギー準位E1T1が第2の有機化合物の最低励起一重項状態のエネルギー準位E2S1より高く、かつE1T1とE2S1の間に前記第2の有機化合物の励起三重項状態のエネルギー準位が少なくとも1つ存在し、第2の有機化合物から発光することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 635 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/22
FI (4):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 635 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/22 D
F-Term (10):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007BA06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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