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J-GLOBAL ID:200903001566779473

三元系焙焼液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993251319
Publication number (International publication number):1995101729
Application date: Oct. 07, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 極めて不純物の少ない焙焼液である高純度の三元系ソフトフェライト原料を短時間で製造する方法を提供すること。【構成】 濃縮塔で濃縮した廃酸を濾過・吸着して脱硅した後、脱硅廃酸に水を加えてFeCl2 換算濃度で30〜35%に濃度調整した後不純物除去装置に移し、金属マンガンを廃酸中の遊離酸当量の3〜10倍投入し、廃酸中の塩酸と反応し、pH3.5〜5.0に調整し、精製する水酸化鉄と共沈して、リン、シリカ及びニッケルを含む重金属を沈殿・除去させると共に、塩化第2鉄の還元を行い、引続き金属マンガンと塩化亜鉛溶液及び塩酸を加えてフェライト組成に調整する三元系焙焼液の製造方法。
Claim (excerpt):
溶液焙焼法による三元系ソフトフェライトを製造する溶液において、濃縮塔で濃縮した廃酸を濾過・吸着して脱硅した後、脱硅廃酸に水を加えてFeCl2 換算濃度で30〜35%に濃度調整した後不純物除去装置に移し、金属マンガンを廃酸中の遊離酸当量の3〜10倍投入し、廃酸中の塩酸と反応させてpH3.5〜5.0に調整し、生成する水酸化鉄と共沈して、リン、シリカ及びニッケルを含む重金属を沈殿・除去させると共に、塩化第2鉄の還元を行い、引続き金属マンガンと塩化亜鉛溶液及び塩酸を加えて所定のフェライト組成に調整することを特徴とする三元系焙焼液の製造方法。
IPC (3):
C01G 49/00 ,  H01F 1/34 ,  C23G 1/36
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開平3-005324
  • 特開平3-040922
  • 特公昭63-049552
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Cited by examiner (4)
  • 特開平3-005324
  • 特開平3-040922
  • 特公昭63-049552
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