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J-GLOBAL ID:200903001640731984

ステンレス鋼の熱処理方法および耐熱ステンレス鋼

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998068227
Publication number (International publication number):1999264016
Application date: Mar. 18, 1998
Publication date: Sep. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 耐熱性に乏しいステンレス鋼を熱処理し、その後に高温に曝されても十分な表面硬度を維持させることができるステンレス鋼の熱処理方法、およびかかる熱処理方法によって得られる耐熱ステンレス鋼を提供する。【解決手段】 少なくとも炭素:0.10〜0.60重量%、クロム:6.00〜18.00重量%、モリブデン:4.00重量%以下を含有するステンレス鋼を、プラズマ浸炭焼入れしてその表面部を硬化させ、次いで高温焼戻しして前記表面部を二次硬化させるステンレス鋼の熱処理方法によって、上記課題を解決する。このとき、前記二次硬化後の表面部の硬度が、ロックウェル硬さのCスケールで58以上であることが好ましく、耐熱性、耐食性、加工性、耐摩耗性に優れ、尚且つ安価で経済的なステンレス鋼を得ることができる。
Claim (excerpt):
少なくとも炭素:0.10〜0.60重量%、クロム:6.00〜18.00重量%、モリブデン:4.00重量%以下を含有するステンレス鋼を、プラズマ浸炭焼入れしてその表面部を硬化させ、次いで高温焼戻しして前記表面部を二次硬化させることを特徴とするステンレス鋼の熱処理方法。
IPC (6):
C21D 6/00 102 ,  C21D 1/06 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/22 ,  C23C 8/38 ,  C22C 38/44
FI (6):
C21D 6/00 102 T ,  C21D 1/06 A ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/22 ,  C23C 8/38 ,  C22C 38/44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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