Pat
J-GLOBAL ID:200903001672748757
免疫測定法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995098616
Publication number (International publication number):1996292192
Application date: Apr. 24, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】抗原又は抗体過剰領域においても、簡便にかつ精度よく、抗原又は抗体の量を測定でき、また試料を希釈する必要がある場合でも、適切な希釈倍率を容易に得ることができる免疫測定法を提供する。【構成】濃度曲線において、いわゆるフック現象が起こるまでの領域と、それ以降の領域について2つの検量線を作成し、どちらかの検量線を用いて対象物の量を得る。1)対象物と、対応する抗原又は抗体の反応によって生じる凝集の度合いAを測定し、Aと対象物の量との関係を示す検量線Iを作成する。2)対象物と、対応する抗原又は抗体を、上記よりも過剰になるように混合し、抗原抗体反応によって生じる凝集の度合いBを測定し、A及びBからB/Aを求め、B/Aと対象物の量との関係を示す検量線IIを作成する。3)対象物を含有する試料について、A、B及びB/Aを求め、検量線I又はIIから試料中の対象物の量を得る。
Claim (excerpt):
〔1〕測定対象物と該測定対象物に対応する抗原又は抗体を混合し、抗原抗体反応によって生じる凝集の度合いAを測定する工程;〔2〕上記凝集の度合いAと測定対象物の量との関係を示す検量線Iを作成する工程;〔3〕測定対象物と、上記工程〔1〕において用いたよりも過剰の上記測定対象物に対応する抗原又は抗体を混合し、抗原抗体反応によって生じる凝集の度合いBを測定する工程;〔4〕上記凝集の度合いA及びBからAとBの比を求め、AとBの比と測定対象物の量との関係を示す検量線IIを作成する工程;〔5〕測定対象物を含有する試料について、上記〔1〕及び〔3〕の工程を繰り返してA、B及びAとBの比を求め、上記検量線I又はIIから試料中の測定対象物の量を得る工程;を包含することを特徴とする免疫測定法。
IPC (2):
G01N 33/543 581
, G01N 33/536
FI (2):
G01N 33/543 581 L
, G01N 33/536 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all
Return to Previous Page