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J-GLOBAL ID:200903001726237265

ターボチャージャの軸受構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007049800
Publication number (International publication number):2008215086
Application date: Feb. 28, 2007
Publication date: Sep. 18, 2008
Summary:
【課題】セミ浮動ブッシュの内周面と回転軸の外周面との間は、潤滑油による回転軸の外周面の全周にわたる均一な油膜の形成により潤滑され、さらにハウジングへの加工を少なく簡単にすることでコストの低減を図ることができるターボチャージャの軸受構造を提供することを課題とする。【解決手段】セミフロートベアリング8は、その外周面8aに、軸方向に沿って細長形状に形成された軸方向油溝と、周方向に沿って形成され軸方向油溝14と連通する複数の円周油溝15を有する。円周油溝15は、給油口10を挟んで両側に位置する。さらに、セミフロートベアリング8は、軸方向油溝14及び円周油溝15と連通するとともにセミフロートベアリング8の内周面8bと連通する連通孔16を複数有する。また、軸受ハウジング6は、軸方向油溝14と対向する位置で、軸受ハウジング6の内周面6aに開口する給油口10を備える供給油路9を有する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
一端にタービンホイール、他端にコンプレッサホイールを有する回転軸と、 前記回転軸を内部に収容するハウジングと、 前記回転軸と前記ハウジングの内周面との間に設けられ、前記回転軸を回転可能に支持するセミ浮動ブッシュと を備えるターボチャージャの軸受構造において、 前記セミ浮動ブッシュは、 外周面に、前記セミ浮動ブッシュの軸方向に沿って細長形状に形成された軸方向溝と、 前記外周面に、前記セミ浮動ブッシュの周方向に沿って形成されるとともに、前記軸方向溝と連通する周方向溝と、 少なくとも前記軸方向溝及び前記周方向溝のいずれかに連通するとともに、前記セミ浮動ブッシュの内周面に連通する半径方向連通孔とを有し、 前記ハウジングは、前記セミ浮動ブッシュの前記軸方向溝に対向する位置で、前記ハウジングの前記内周面に開口する潤滑油供給孔を有し、 前記セミ浮動ブッシュの前記周方向溝は、前記潤滑油供給孔を挟んで両側に、それぞれ1つ以上形成されることを特徴とするターボチャージャの軸受構造。
IPC (3):
F02B 39/00 ,  F02B 39/14 ,  F02B 37/00
FI (4):
F02B39/00 K ,  F02B39/14 B ,  F02B39/14 F ,  F02B37/00 301Z
F-Term (6):
3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005FA31 ,  3G005FA41 ,  3G005GB39 ,  3G005GB56
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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