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J-GLOBAL ID：200903001937808609

吸入式投薬器

Inventor： 大木 久朝 ,  中村 茂巳 ,  石関 一則 ,  谷澤 嘉行 ,  柳川 明
Applicant, Patent owner： 株式会社ユニシアジェックス ,  有限会社ドット
Agent (1)： 広瀬 和彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996092024
Publication number (International publication number)：1997253210
Application date： Mar. 21, 1996
Publication date： Sep. 30, 1997
Summary：

【要約】【課題】 吸入口内に逆流する空気によって薬粉が外部に流出するのを防止し、規定量の薬粉を確実に患者に投与する。【解決手段】 カプセル収容室8を開閉するキャップ13を設け、キャップ13に各流入側通気路9、補助通気路11と大気側とを連通する共通通気路18を形成すると共に、共通通気路18の途中に逆流防止弁22を設け、各補助通気路11の流通抵抗を各通気路9,10よりも小さく設定している。従って、吸入口4から空気を吸込んだ場合には、逆流防止弁22を開弁させてカプセル内の薬粉を各通気路9,10を介して吸入できる。一方、吸入口4内に空気を逆流させた場合には、空気を補助通気路11で速やかに流通させて逆流防止弁22を閉弁させることにより、各通気路9,10内の空気が大気に流出するのを防止できる。また、キャップ13を閉じることにより投薬時のカプセルの脱落を防止できる。

Claim (excerpt)：

軸方向の一側が薬粉収容室となり、他側が薬粉を吸入する吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体の一側に設けられ、前記薬粉収容室を開閉する蓋体と、前記投薬器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供給するため、一側が該蓋体から大気に開口し他側が前記薬粉収容室を通って吸入口に開口した通気路と、前記蓋体に設けられ、前記吸入口内に吹出された空気が該通気路を通って大気側に流出するのを阻止する逆流防止弁とから構成してなる吸入式投薬器。

IPC (2)：

A61M 15/00 ,  A61K 9/72

FI (2)：

A61M 15/00 Z ,  A61K 9/72

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 吸入式投薬器
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-206056   Applicant：株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット
• 薬剤呼吸具
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-318598   Applicant：澤田英夫
• 吸入治療装置用マウスピース
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-139436   Applicant：パウルリッツァウパリ-ヴェルクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

Cited by examiner (1)

• 吸入式投薬器
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-206056   Applicant：株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット