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J-GLOBAL ID:200903002221842578

オイルシール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005254902
Publication number (International publication number):2007064458
Application date: Sep. 02, 2005
Publication date: Mar. 15, 2007
Summary:
【課題】シールリップにねじポンプ作用のための突条を有するオイルシールにおいて、低摺動トルクで優れた密封性能を実現可能とする。【解決手段】シールリップ1の内周面に、シールエッジ部11と、このシールエッジ部11から反密封空間B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、この反密封空間側円錐面13におけるシールエッジ部11側の所定幅の領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度θをなして延びる多数の第一ねじ突条14が形成され、第一ねじ突条14の形成領域よりも相対的に反密封空間B側の領域に、第一ねじ突条14と平行な方向へ延びると共に突出高さh15が第一ねじ突条14の突出高さh14より高くかつ反密封空間B側へ向けて突出高さh15が漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条15が形成され、第一ねじ突条14のピッチp14が第二ねじ突条15のピッチp15より小さい。【選択図】図3
Claim (excerpt):
シールリップ(1)の内周面に、シールエッジ部(11)と、このシールエッジ部(11)から反密封空間(B)側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面(13)が形成され、この反密封空間側円錐面(13)における前記シールエッジ部(11)側の所定幅の領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度(θ)をなして延びる多数の第一ねじ突条(14)が形成され、前記反密封空間側円錐面(13)における前記第一ねじ突条(14)の形成領域よりも相対的に反密封空間(B)側の領域に、前記第一ねじ突条(14)と平行な方向へ延びると共に前記反密封空間側円錐面(13)からの突出高さが前記第一ねじ突条(14)より高くかつ前記反密封空間(B)側へ向けて漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条(15)が形成され、前記第一ねじ突条(14)のピッチ(p14)が前記第二ねじ突条(15)のピッチ(p15)より小さいことを特徴とするオイルシール。
IPC (1):
F16J 15/32
FI (1):
F16J15/32 311C
F-Term (2):
3J006AE05 ,  3J006AE14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 密封装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-268977   Applicant:エヌオーケー株式会社
  • オイルシール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-202158   Applicant:エヌオーケー株式会社
Cited by examiner (2)
  • 密封装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-142983   Applicant:エヌオーケー株式会社
  • 密封装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2003-410490   Applicant:NOK株式会社

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