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J-GLOBAL ID:200903002228998859

アルミニウム又はアルミニウム合金の着色方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994055017
Publication number (International publication number):1995243092
Application date: Mar. 01, 1994
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 多孔質陽極酸化皮膜表面への顔料の異常析出や色むらの発生もなく、所望の色相及び濃淡に広い範囲でコントロール可能なアルミニウムの着色方法を提供する。【構成】 多孔質陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム又はアルミニウム合金を、有機顔料又はカーボンブラックの顔料分散体の浴中で、浴中の顔料濃度10g/l当り1000μS/cm以下の比電導度で電気泳動処理し、多孔質陽極酸化皮膜の細孔深部にまで有機顔料又はカーボンブラックを析出・充填させ着色する。このように浴の比電導度を顔料濃度10g/l当り1000μS/cm以下として電気泳動を行うことにより、顔料の泳動に無関係な電流が殆ど流れないために、pHの急激な低下が起こらず、顔料の異常な凝集もないので、色むらや顔料の皮膜表面への異常析出のない着色を行うことができる。
Claim (excerpt):
多孔質陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム又はアルミニウム合金を、顔料濃度10g/l当り1000μS/cm以下の比電導度に調整した有機顔料又はカーボンブラックの顔料分散体の浴中で電気泳動処理し、多孔質陽極酸化皮膜の細孔深部にまで有機顔料又はカーボンブラックを析出・充填させ着色することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金の着色方法。
IPC (4):
C25D 11/20 304 ,  C25D 11/20 302 ,  C25D 11/04 101 ,  C25D 13/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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