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J-GLOBAL ID:200903002365700433

顔認証応用インストアマーケティング分析システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小倉 啓七
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007099013
Publication number (International publication number):2008257488
Application date: Apr. 05, 2007
Publication date: Oct. 23, 2008
Summary:
【課題】物品販売店舗におけるマーケティングに関し、顧客に就いては、IDカード保有有無、商品購買実績に有無に関係なく、商品に就いては個々の販売実績に関係なく、来店顧客全般、陳列商品全般を対象としたきめ細かな情報収集により店舗内マーケティングを確実化し、実効性の高いインストアマーケティング分析システムを提供する。【解決手段】公知の顔認証照合技術の適用を前提に、店舗内監視カメラによる顧客品評現場撮影映像・画像及び店舗内陳列商品付帯ICタグ・該当陳列台設置ICタグ情報読取器間交信信号により顧客特定、商品特定の種々情報をリアルタイムに採取し、マーケティング分析、及び優良顧客来店検知を行う機能を有する。更に大きな特徴としては、顧客再来店時に該当顧客固有の品評履歴から顧客趣味を分析し、該当顧客推奨商品リストを瞬時出力し、インストアプロモーションの支援を行う機能を有する点である。【選択図】図5
Claim (excerpt):
物品販売店舗において、店舗内監視カメラによる顧客撮影映像・画像及び店舗内陳列商品取付けICタグ・該当陳列台設置ICタグ情報読取器間交信信号により顧客特定、商品特定の種々情報をリアルタイムに採取し、顔認証照合機能の適用を前提にマーケティング分析及び優良顧客来店検知を行うシステムであって、 1)該当期日営業時間帯の総ての入店顧客画像を記憶し、画像は入店行動に関わる一定時間映像の中から顔画像を抽出し入店順に順次記憶する入店顧客画像ファイル部と、 2)該当期日営業時間帯の総ての退店顧客画像を記憶し、画像は退店間際の一定時間映像の中から顔画像を抽出し退店順に順次記憶する退店顧客画像ファイル部と、 3)退店間際に撮影された退店顧客ファイル部の該当画像対し入店顧客画像ファイル部記録画像を順次リアルタイムに顔認証照合する入退店顧客顔認証照合部と、 4)入退店顧客顔認証照合結果により顧客を特定し、退店した顧客画像はファイルから抹消し、常に店舗内に存在する顧客画像を記憶する店舗内滞留顧客画像ファイル部と、 5)店舗内陳列商品毎に取付けたICタグと該当陳列台に設置されたICタグ情報読取器アンテナとの交信信号を受信するが、通常商品が陳列台に陳列された状態にて交信、顧客品評等により陳列台から商品が一定距離離れた段階で交信断となり、この交信通断のタイミングを検知し、顧客品評映像収集の起点となる信号を得るICタグ交信部と、 6)店舗内の総てのカメラを制御する部分であり、入退店者撮影カメラは店舗営業時間中常時作動、店舗内カメラの起動、停止、更に店舗内カメラに就いては該当カメラ各々の撮影分担に関わる撮影方向プリセットによる角度制御を行い、それら制御起点となる指令は、店舗内陳列商品毎に取付けたICタグと該当陳列台に設置されたICタグ情報読取器アンテナとの交信信号等による監視カメラ操作部と、 7)顧客が店舗内にて品定めをする際、該当商品を陳列台から取上げ、再び戻すという一連の購買行動を撮影した映像記憶部であり、撮影期間は顧客が該当商品を陳列台から取上げたタイミング即ち、商品取付けICタグとICタグ情報読取器との交信断の時点から陳列台に商品を戻したタイミング即ち、商品取付けICタグとICタグ情報読取器との交信の時点、もしくは該当商品を陳列台に戻すまでに時間を要した場合は、一定時間後に撮影は自動的に打ち切られ映像は終了するが、この撮影は、顧客が入れ替わっても同様に繰り返され該当陳列台位置相当の映像ファイルは常に最新情報に更新される、即ち、該当陳列台位置相当映像ファイルには、常に最後に品定めをした顧客映像が記憶されている顧客品評現場映像ファイル部と、 8)顧客が店舗内にて品定めをする際の、該当商品を陳列台から取上げ、再び戻すという一連の購買行動を撮影した映像を活用することを前提とし、その顧客が該当商品を陳列台から取上げたタイミング即ち、商品取付けICタグとICタグ情報読取器との交信断の時点から陳列台に商品を戻したタイミング即ち、商品取付けICタグとICタグ情報読取器との交信の時点、もしくは該当商品を陳列台に戻すまでに時間を要した場合は、一定時間後に撮影は自動的に打ち切られ映像は終了するが、この双方の映像終了タイミング総てにおいて該当映像とその時点の店舗内滞留顧客画像とを顔認証照合し、照合一致した顧客顔画像に登録用ID番号を付加し、そのID番号付顔画像以外に、更に該当顧客品評対象商品ID番号を付加し出力するインストアプロモーション用顔認証照合部と、 9)顧客が店舗内にて行った総ての品評映像と店舗内滞留顧客画像とを顔認証照合し、照合一致した顧客顔画像に顧客品評対象商品ID番号が付加された情報を基に、品評実績のある顧客のID番号付顔画像に対し、該当顧客が過去一定期間内に店舗内にて品評対象とした商品のID番号が時系列的に総て連結された形式にて記憶するインストアプロモーション用顧客情報一時ファイル部と、 10)顧客が店舗内にて行った総ての品評映像と店舗内滞留顧客画像とを顔認証照合し、照合一致した顧客顔画像に顧客品評対象商品ID番号が付加された情報を基に、顧客品評対象実績のある陳列商品に対し、該当商品を過去一定期間内にて、品評対象とした顧客画像にリンクした顧客ID番号が時系列的に総て連結された形式にて記憶するインストアプロモーション用商品情報一時ファイル部と、 11)対象店舗の保有する製品ラインナップ総ての商品を品目、色彩、デザイン、サイズ、価格帯、対象年齢層、適用想定シチュエーション等の検索キーにて分類出力可能なリレーショナル化された記憶機能を有する取扱商品一覧データベースと、 12)顧客が入店時点において、過去来店実績顧客の画像と顔認証照合し、一致した場合、該当顧客が過去一定期間内に該当店舗内にて品評対象とした商品のID番号が時系列的に記憶された情報を読出し、その品評履歴に対し、品目、色彩、デザイン、サイズ、価格帯、対象年齢層、適用想定シチュエーション等のカテゴリーにより分析、その結果と、該当店舗取扱商品一覧データベースの内容を検索照合し、取扱商品の中から顧客趣味に合致する複数商品を抽出し、店舗内適時顧客推奨品として、店舗係員が提示可能な情報出力機能を有するインストアプロモーション支援処理部を備えたことを特徴とする顔認証応用インストアマーケティング分析システム。
IPC (4):
G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00 ,  G07G 1/00 ,  G07G 1/12
FI (5):
G06F17/60 170A ,  G06F17/60 118 ,  G06F17/60 172 ,  G07G1/00 331Z ,  G07G1/12 361Z
F-Term (3):
3E142EA23 ,  3E142EA27 ,  3E142FA50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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