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J-GLOBAL ID:200903002417462170
被覆されたガラス物品、その製造方法および液晶表示装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995256514
Publication number (International publication number):1996190088
Application date: Oct. 03, 1995
Publication date: Jul. 23, 1996
Summary:
【要約】【課題】 液晶表示装置に使用されるガラス基板は、導電性被覆で被覆されるが、該被覆がガラス基板からのアルカリ金属イオンに敏感であるので該アルカリ金属イオンの移動を防止するために従来技術は、ガラス面上に500Åの厚さまでの硅酸障壁層を形成するが製作上更に薄くする必要がある。【解決手段】 該障壁層として酸化ジルコニウムまたは酸化チタンを使用することによって120Å以下、特に20Åから90Åまでの範囲の厚さにおいて完全に効果的であり、30Åから60Åまでの範囲の厚さにおいて最適に効果的であることが判明した。これ等の障壁層で被覆されるガラス基板の可視光線透過率は、無被覆ガラス基板のものとほぼ同一であって、一般に約1%のみ低下する。これ等の障壁層は、磁電管スパッタリング法によってガラス基板上に容易に付着可能である。
Claim (excerpt):
a) アルカリ金属イオンを有する透明なガラス基板と,b) 該ガラス基板からの該アルカリ金属イオンの拡散を防止する該基板の表面上の酸化金属の120Åまたはそれ以下の厚さの障壁層と,c) 該障壁層上の金属含有被覆とを備える被覆されたガラス物品。
IPC (2):
G02F 1/1333 500
, C03C 17/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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