Pat
J-GLOBAL ID:200903002483821520

燃料電池駆動の電気車両又はその他の負荷の氷点下での起動運転

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 橋本 剛 ,  富岡 潔
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004517997
Publication number (International publication number):2006513528
Application date: Jun. 26, 2003
Publication date: Apr. 20, 2006
Summary:
車両(150)が備える燃料電池積層体(151)は、該積層体が凍結温度以下である場合に、燃料(179)および酸化物質(173)の供給開始から数秒内あるいは開放電圧(155,156)が検出された時に車両推進システム(159)に接続することによって、始動される。燃料は理論混合比の要求量を越えるものとし、酸化物質は少なくとも理論混合比の要求量の2倍を越えるものとし、これらは、略大気圧、又は、4kPa(0.6psi)ないし水分通路内のいかなる水分の圧力よりも高い圧力とでき、凍結温度以下であってもよい。水分輸送板(84,86,88,89)は、水分通路を有し、この水分通路は、積層体に接続(160)された補助ヒータ(161)を備えた槽(164)を含む水分循環系(170)に接続される。積層体材料の加熱および水分輸送板中の氷の加熱、氷が解ける溶融熱、解けた水の加熱、水分輸送板中の解けた水の蒸発冷却、によって、液状冷媒が循環可能となるまで、燃料電池を低温に維持する。
Claim (excerpt):
少なくとも一部は氷点下の温度にあるプロトン交換膜式燃料電池積層体(151)を含む発電装置(150)によって給電される電気負荷(159)の起動運転方法であって、前記積層体は、複数の電池(12)と、(i)生成水分の除去、(ii)凝縮液の除去、(iii)反応物質の給湿、そして(iv)冷却、の少なくとも一を提供するために水分循環システム(164、166、168、170)に接続された水分通路(95、98)とを有しており、前記電池のそれぞれは、陽極支持板(17)と陰極支持板(19)との間に配置された膜電極組立体(16)と、前記電池の陽極側の燃料反応ガスの流れの場(94)と、そして、前記電池の陰極側の酸化物質反応ガスの流れの場(92)とを含んでおり、前記方法は、 (a)前記積層体により供給される電流、及び、その間(155、156)の電圧を監視し(186);そして、 (b)前記負荷から切り離された前記積層体に対し、少なくとも理論混合比の要求量の燃料反応ガス(179)を燃料の流れの場へ供給し、かつ、周囲環境(173)からの空気を理論混合比の要求量で前記酸化物質の流れの場へ供給し; (c)(v)前記ステップ(b)から20秒以内、及び、(vi)前記積層体の間に開放電圧が検出された時、の内から選択された一の条件が発生した時に、前記積層体を前記負荷に給電するために接続し(158)、そして、 (d)前記ステップ(c)に続いて略5分の経過した時に、前記水分通路内での水分の流れの循環(170)を開始する ことを特徴とする起動運転方法。
IPC (3):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00
FI (3):
H01M8/04 X ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z
F-Term (19):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM02 ,  5H027MM16 ,  5H027MM21 ,  5H027MM26 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QE01 ,  5H115QN03 ,  5H115SE06 ,  5H115UI35
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 米国特許第5,798,186号
  • 米国特許第6,329,089号
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page