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J-GLOBAL ID:200903002575065285

自動車のインサイドハンドルユニット構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998141577
Publication number (International publication number):1999336379
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ハンドル部材の支持強度を向上を図る。【解決手段】 ベース部材1のハンドル受容部5の対向する側壁5a,5bに突設したボス軸6の平坦面6a,6aを、ハンドル部材1の離脱方向をラッチ位置P1におけるハンドル部材1の自由端と反対側になるようにハンドル部材1のラッチ位置P1におけるボス軸挿入溝8の中心線L1に対して傾けて形成して、アンラッチ位置P2におけるボス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7とのオーバーラップ量を拡大してあるため、アンラッチ位置P2におけるベース部材1のボス軸6にかかる面圧が軽減され、ハンドル部材の支持強度を向上することができる。
Claim (excerpt):
車体側に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動自在に軸支され、ベース部材とほぼ平行なラッチ位置から自由端側がベース部材と離れてベース部材の表面側に起立したアンラッチ位置へと回動操作自在にされるハンドル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨って係止されていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に付勢する付勢手段と、ベース部材に着脱自在に装着されて、ハンドル部材の前記アンラッチ位置からオーバーストロークした回動位置に設定されたハンドル着脱位置への回動を規制するストッパと、を備え、ベース部材には、ハンドル部材の軸支部側の端部を受容するハンドル受容部と、該ハンドル受容部の対向する側壁からそれぞれ向かい合って突設され、ハンドル部材の着脱方向に平行な一対の平坦面とこれら平坦面の端縁どうしをつなぐ円形面との周面を有する円柱状のボス軸と、ハンドル部材の軸支部側の端部の前記側壁に対向するそれぞれの側面に設けられて、前記ボス軸と係合する軸受け孔と、該軸受け孔にハンドル部材の自由端と反対側の向きに連設されると共に、前記ボス軸が所定方向に相対移動可能とされて、ハンドル部材をベース部材に対して着脱可能とするボス軸挿入溝と、が設けられた構造において、ボス軸の平坦面を、ハンドル部材の離脱方向をラッチ位置におけるハンドル部材の自由端と反対側になるようにハンドル部材のラッチ位置におけるボス軸挿入溝の中心線に対して傾けて形成して、アンラッチ位置におけるボス軸の円形面と軸受け孔とのオーバーラップ量を拡大したことを特徴とする自動車のインサイドハンドルユニット構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭59-126876
  • 特開昭59-126876
  • 自動車ドアのインサイドハンドル装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-137848   Applicant:株式会社アルファ, 日産自動車株式会社
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