スターリング機関の品質管理方法及びフリーピストンスターリング機関

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：政木良文
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004013800
Publication number (International publication number)：2005207293
Application date： Jan. 22, 2004
Publication date： Aug. 04, 2005
Summary：

【課題】各個体の発振周波数を決定する要因となる部品の機械的性状バラツキを許容して、製造コストの低減が可能なフリーピストンスターリング機関の品質管理方法を提供する。【解決手段】出力ピストン15に永久磁石20を固定し、ケーシング11側に電磁コイル22を固定し、電磁コイル22への交流電流の通電により出力ピストン15の周期運動が誘導されて始動可能な、交流電流を供給する始動用発振電源3を備えたフリーピストンスターリング機関10において、ケーシング11側に発電用コイル23を設け、始動用発振電源3の発振周波数を変化させて、発電用コイル23の負荷を一定にして発電用コイル23に出力される電圧を検出し、検出した電圧値が最大値または最大値付近にあると判定される場合の発振周波数を、フリーピストンスターリング機関10の個体毎に固有の最適発振周波数とし、始動用発振電源3の発振周波数を当該最適発振周波数に調整する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

出力ピストンに永久磁石を固定し、ケーシング側に電磁コイルを固定し、前記電磁コイルへ交流電流を供給して前記出力ピストンの周期運動を誘導して始動させる始動用発振電源を備えたフリーピストンスターリング機関において、前記始動用発振電源の発振周波数を、前記フリーピストンスターリング機関の個体毎に固有の最適発振周波数に調整することを特徴とするスターリング機関の品質管理方法。

IPC (1)：

F02G1/045

FI (1)：

F02G1/045 A

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

フリーピストン・スターリング装置のケーシング
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-321993 Applicant：グローバルクーリングビーヴイ
特許第3100163号明細書
実公平8-520号公報

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Cited by examiner (1)

スタ-リング冷凍機の制御方法およびスタ-リング冷凍機
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-373827 Applicant：シャープ株式会社

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