木材分解生成物、並びに、この木材分解生成物を用いる、物の接着方法、未硬化エポキシ化合物の硬化方法、エポキシ樹脂の製造方法、およびウレタン樹脂の製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：杉本巌 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000177962
Publication number (International publication number)：2001354774
Application date： Jun. 14, 2000
Publication date： Dec. 25, 2001
Summary：

【要約】【課題】木材を簡単に分解して得られ、用途も広い木材分解生成物を提供すること。【解決手段】本発明の木材分解生成物は、木材を、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸、アミノアルコールからなる群より選ばれた少なくとも1種の化合物により分解して得られる。前記の化合物で分解するにあたっては、セルロース膨潤剤やルイス酸を併用してもよい。あるいは、ルイス酸とセルロース膨潤剤の組み合わせだけでも、木材を分解することができる。また、原料木材としては、防腐剤処理の施された木材、またはポリ塩化ビニル皮膜で被われた木材も用い得る。かくして得られた木材分解生成物は、物の接着方法、未硬化エポキシ化合物の硬化方法、エポキシ樹脂の製造方法、またはウレタン樹脂の製造方法に適用される。

Claim (excerpt)：

木材を、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸、アミノアルコールからなる群より選ばれた少なくとも1種の化合物により分解して得られた木材分解生成物。

IPC (6)：

C08H 5/04 , B27K 5/00 , C08G 18/28 , C08G 59/02 , C08G 59/40 , C09J197/00

FI (6)：

C08H 5/04 , B27K 5/00 Z , C08G 18/28 , C08G 59/02 , C08G 59/40 , C09J197/00

F-Term (25)：

2B230AA30 , 2B230BA01 , 2B230BA17 , 2B230CB01 , 2B230CB06 , 2B230CB08 , 2B230DA02 , 2B230EA03 , 2B230EB05 , 2B230EB13 , 2B230EB28 , 2B230EB29 , 4J034AA01 , 4J034BA10 , 4J034EA07 , 4J034HA06 , 4J034HA07 , 4J034MA26 , 4J036AA01 , 4J036AB01 , 4J036BA01 , 4J036FB18 , 4J036JA06 , 4J040BA011 , 4J040BA231

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

リグノセルロース物質の液化溶液の製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-328250 Applicant：白石信夫, レンゴー株式会社
リグノセルロース物質の液化物の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-298983 Applicant：白石信夫, フジカーボン株式会社, 筒中プラスチック工業株式会社
特開平4-300950

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