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J-GLOBAL ID:200903003056227835

フラットケーブル用積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小西 淳美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996033143
Publication number (International publication number):1997201913
Application date: Jan. 29, 1996
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】【目的】 フラットケーブルにおいて、高温下でもデラミネーションや、発泡のない耐熱性に優れた金属ケーブルを被覆するフラットケーブル用積層体を提供する。【構成】 少なくとも耐熱性基材2と接着性樹脂層4とからなる2組のフラットケーブル用積層体1の接着性樹脂層4が金属ケーブル5を挟み込むようにして対峙してヒートシールしたフラットケーブル10において、2軸延伸ポリエステルフイルムからなる耐熱性基材2の一方の面に2液硬化型接着促進層3と接着性樹脂層4とを順に積層したものである。そして、該接着性樹脂層4は、融点が70〜200°Cの熱可塑性樹脂100重量部に対して難燃性付与剤を1〜200重量部含ませてMFRを0.3〜40gに調整した組成物からなり、金属とヒートシールできるとともに接着性樹脂層が相互にヒートシール性をもつものである。
Claim (excerpt):
少なくとも耐熱性基材と熱可塑性樹脂より形成される接着性樹脂層とからなる2組の積層体の接着性樹脂層が金属ケーブルを挟み込むように対峙してヒートシールしたフラットケーブルにおいて、耐熱性基材の一方の面に少なくとも2液硬化型接着促進層と、接着性樹脂層とを少なくとも順に積層してなり、該接着性樹脂層が融点が70〜200°Cの熱可塑性樹脂100重量部に対して難燃性付与剤を1〜200重量部を配合してメルトフローインデックスを0.3〜40g/10minに調整した組成物であり、かつ金属とヒートシールできるとともに接着性樹脂層同士がヒートシール性をもつことを特徴とするフラットケーブル用積層体。
IPC (6):
B32B 27/00 ,  B29C 47/02 ,  B32B 27/28 101 ,  B32B 27/30 ,  H01B 7/08 ,  B29L 9:00
FI (6):
B32B 27/00 Z ,  B32B 27/00 D ,  B29C 47/02 ,  B32B 27/28 101 ,  B32B 27/30 A ,  H01B 7/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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